秋分の日は、" 祖先を敬い、亡くなった方を偲ぶ日 " とされ、1948年に公布・施行された「 国民の祝日に関する法律 」により、制定されたものだそうです。
また、太陽が真東から昇り、真西に沈む為、仏教では西方浄土と言って、西には極楽があると伝えられ、真西に太陽が沈むこの秋分の日は、仏様に祈りを捧げるに、最も適している日なのだそうです。
こういった事からも、お彼岸の中日にあたる秋分の日に ( またその前後に ) お墓参りをすると、ご先祖さまと心が通じ、感謝の気持ちも届き、ご先祖さまにお喜びいただけるのです。
太陽が真東から昇り真西に沈む事から、昼と夜の長さが同じになる日でもありますが、この日を境に昼の時間が短くなっていきます。
秋の夜長に月を眺めながら、亡くなられてしまった大切な方、ご先祖さま方に思いを馳せるのも良いかもしれません。
明日24日は中秋の名月、十五夜お月さまです。
お月さまにススキとお団子をお供えして、ご先祖さまをお誘いして、ご一緒に月を愛でながら、お団子を召し上がってくださいませ。
きっと、ご先祖さまも笑顔で、お月見を楽しまれる事と思います。
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