前日にあった事の全てを労働組合に報告した、その直後、パパ夫のデスクにある電話の内線がなりました。
パワハラ課長からでした。
「 昨日はすまなかったなあ。
3万返すから、ろうd 」
言葉を被せる様に、パパ夫は静かに言いました。
「 労働組合への報告は済んでますから。
失礼します。」
返事を待たず、電話を切りました。
その後、パワハラ課長は、本部長と〇〇部長の名前を出し騙して呼び出した事や、今まで他の部下にしてきたパワハラ行為により、部長への道が閉ざされました。
本部長や〇〇部長の逆鱗に触れたそうです。
他の部下への嫌がらせの一つに、こんな事があったそうです。
ある部下の男性が " 妻が入院しますので、来週休みを取ります。" と申請しました。
すると、" そんな事で休むな " と言ったそうです。
この件で、部下の男性は労働組合に掛け合い、休みを取る事ができたそうです。
そんな事があった直後、そのパワハラ課長の母親の体調が悪くなり、それを理由に、パワハラ課長は突然休みを取ったそうで、その事で、上の上司に " そんな事では、部下に示しが付かんだろう " と窘められたそうです。
そういった数々のパワハラの積み重ねが、パパ夫の訴えにより表に出て、大きな問題になったのだそうです。
先日、パパ夫が帰ってきていた時に、そのパワハラ課長の話が出てきました。
てんしょう「 そういえば、とんでもないパワハラ上司だったね。
座って3万の飲み会事件があった次の年、年賀状来てたけど、結局、こちらからは出さなかったのよね。
なんか " 元気でやってますか? " なんて、殊勝なこと書いてあったけど、何を今更ね。
あの一件で部長の座に就けなかったみたいだけど、その後はどうなったの?」
パパ夫「 まだいるよ。
課長でも何でもなくなったけど。」
年齢的に、定年に近いと思われます。
とてもプライドの高い人だったそうですが。
次期部長と言われていた頃の取り巻きも、今では・・・。
天の声「 自分のした悪しき事は、必ず自分に返ってきます。
天が、見過ごす事はございません。」
因果応報って、本当にあるのだなぁと、胸のすく思いのてんしょうでした。
おしまい。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
チェックしてしまいました。^^
この課長さんは役職という権利をかざし、
自分で自分を顧みる事が出来なかったんですね。
きっとこのままでは彼はダメになると、
神様が課長さんを矯正した結果、
今は役職もなくなってしまったと感じました。
なので、3万円も飲み屋代ではなくて、
パパ夫さんの厄落とし代だったのかな、と、
と感じてしまいました。
人を陥れると最後は自分自身で落ちますね。
人にやさしくを忘れず生活しようと思いました。