先日、授業参観がありました。
プリ子、小学生最後の授業参観ですので、パパ夫も有給を取り、夫婦で行ってまいりました。
参観日前日の事。
プリ子「 今日ね、給食当番だったんだけど、給食台のワゴンを運んでた時に、あの子 ( いじめをする女子児童の内の一人。Xとします。) が、ウチ ( プリ子の事 ) の顔を睨みながら、ワゴンの前に足を出してきたの。
多分、わざとぶつかって " 痛い " とか言って、ウチのせいにしようとしてたんだと思う。
でもね、" 通りまーす!" って言ったら、他の子達がサーって避けてくれたから、Xだけ避けない訳にはいかなくなって、ムッとした顔でどいたの。」
てんしょう「 X、まだそんな事してるの?
どこまで、根性悪いのかね。」
という話をしていました。
授業参観当日、パパ夫にその話をしました。
パパ夫「 そうか、X、まだそんな事を・・・。
今日、参観に親が来てたら、直接、俺が話をつける。」
てんしょう「 名簿にチェックするから、来てるかどうか分かるよ。」
授業は、二人とも総合学習の発表で、プリ子もプリ江も上手に発表しておりました。( はい、夫婦で親バカです。)
参観者の名簿には、Xの欄に丸印が付いていました。
母親が来ていました。
Xと母親が二人で話していたので、すぐに分かりました。
親子そっくりで、気の強そうな顔に見えました。
こちらが見ていたので、X母もこちらを気にしている様でした。( パパ夫を見ようとはせず、てんしょうの方に視線を持ってきている様でした。)
そしてXも、母親にこちらの事を何か言っている様に見えました。
授業参観終了後、位置的に、X母は、てんしょう達の前を通って出ていく形になり、足速に階段を降りて行くのが分かりました。
何かを察知したのでしょうか。
その時パパ夫は " 話してくる " と言って、X母の後を追いましたが、人の流れもあり、昇降口で見失ってしまいました。
靴を履いて、校庭に出ると、遠くにX母がいるのが見え、パパ夫と目が合った瞬間、" あっ " という顔になり、パパ夫が近付こうとすると、慌てた様に乗ってきた自転車を引っ張って、走って行ってしまったそうです。
焦って、自転車に乗る余裕もなかったのでしょうか。
Xが、母親に何を話したか分かりませんが、後ろ暗い事がなければ、逃げる事もないと思います。
それとも、ゴリラみたいな男が追いかけてきて、怖かったのか?
追いかけると言っても、歩調を速めただけで、いつも穏やかで、冷静なパパ夫ですので、" 鬼気迫る感 " は見えませんでしたが。
その後、児童達は、校庭で保護者と待ち合わせをして帰って行きましたが、Xは校庭をキョロキョロしていました。
この一連の話をプリ子にしました。
そして昨日、学校から帰ってきた時の話。
プリ子「 今日ね、X、いつもなら睨んでくるって場面で、ウチと目が合ったら、Xから目を逸らしたの。
授業参観の時の、パパのした事をお友達に話したら ( パパ夫が話かけようとしたら、X母が帰ってしまって、Xが校庭をキョロキョロしていた事 ) 、お友達、大笑いしてた。」
( そのお友達には、Xがプリ子にしてきた事を話してあるそうです。)
いじめ女子児童二人と同じ中学校に通う事になる為、パパ夫も心配していたのですが、この一件で少しは抑止力になったのでは、と夫婦して思っております。
プリプリ姉妹には、" あなた達が、日々を穏やかに楽しく、心身共に健康に過ごせる事が、パパとママの願い。その事を侵すものがあれば、パパとママは全力でもって阻止する。" と伝えてあります。
" 学校はあてにならない " と言い切るつもりもありませんが、親としてできる事は、真正面から受け止めて行動していきたいと、常に心に留めて、タッグを組んでおりますパパ夫・てんしょう夫婦でした。
天の声 「 Xなる者の母親、心の動揺がありましたよ。
しばらく様子を見ていてもよろしゅうございます。
パパ夫さん、頑張られましたね。
天晴れにございました。」
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
でも、親が子供を捨てて(待たずに)帰る・・・。
この親、子供より自分を選んだんですね。
「自分の心の動揺より守るのあるだろ!!
だから子供がそうなっちゃうんだよ!」
とフンガーって鼻息荒くなってしまいました。
Xちゃんは、自分に無い物を持っているプリ江ちゃんに
焼きもち焼いてるのかもしれませんね。
それが「愛されている、守られている」羨ましさ、
からなら可愛そうな子と感じてしまいましたーー;
「通りまーす!」の一言、さすがです!強い^^