お空の世界の方達は、思念で会話をするそうです。
思念のかたまりを、相手にポンッと渡す様な感覚なのだそうです。
( まさに、言葉のキャッチボール )
ですので、言葉では表現できない様な感情なども、瞬時に、しっかりと伝わります。
この世に生まれ出ると、魂は肉体の中に入ってしまうので、簡単には相手に思う事を伝えられなくなります。
人間として生まれ出ると、最初に意思表示として、泣く事をします。
赤ちゃんは泣く事で、空腹や不快感を伝えます。
そうして、少しずつ顔に表現が生まれ、身振り手振りで伝える様になっていき、周りの人の使う言葉を覚えていきます。
最終的には、自分の思いを言葉にして、相手に伝えられる様になります。
それでも、言葉で伝えるには限界があります。
成長に伴い、思考も感情も複雑化していくからです。
うまく伝わらないと、それが顔の表情に出たり、態度に表れたりもします。
すると相手は、分かろうという姿勢を示したり、察しようとします。
この " 分かろうという姿勢、察しようとする心 "が、肉体を持つ人間には必要なのです。
それは、思いやりに繋がります。
人間にとって大切な心、" 思いやり "。
これらのお話は、神様からいただいたものです。
この世は " 学びの場 " なのだそうです。
この世では、相手の気持ちを察する事も学びます。
この世で学んだ " 察する心 " は、お空で活かされます。
お空では、瞬時に心の中が分かってしまうので、思いの全て、良いも悪いも全てが、相手に伝わってしまいます。
ですが、相手の気持ちを察する心があれば、悪い思念 ( 言葉のドッジボール ) は無くなり、良い思念だけが飛び交えば、お互い平和に過ごせます。
ですから、お空はいつも平和なのです。
自己中心的な考えをお持ちの方も、多くいらっしゃるのがこの世です。
この世に生まれ出たからには、多くの学びを得て、お空に帰っていきたいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。