一時期、しつこい位に悪しき者達から念を送られてきた事がありました。
それらは、神様のフリをしたり、天使さんのフリをしたり、てんしょうをだまして、何とかしてやろうという魂胆が丸出しでした。
神様とお話をしている時も、平気で割り込んできたり、消されても消されても、次から次へと、コリもしないで、念を送ってくるのです。
いい加減イヤになってきて、イラッとしていたところ、神様が " しばらくの間、お話をやめましょう。" と仰いました。
てんしょうは、神様とお話ができないのは寂しく思いましたが、" 悪しき者達と話すくらいなら " と思い、1か月程、チカラのスイッチをオフにしていました。
悪しき者達の声は聞こえなくなり、それはとても良かったのですが、神様や天使さん達ともお話ができなくなって、寂しく思っていました。
それでも時々、" もう少しの辛抱にございます。" という神様のお言葉が聞こえ、そのお声に安心感を覚え、涙してしまう事もありました。
チカラをオフにしている時も、叔母達からの相談の電話があったりしたのですが、神様方とお話できない為、申し訳なく電話を切った事が何度かありました。
ようやく、神様からのOKをいただき、以前の様にお話ができる様になり、心から幸せを感じました。
ところが、またしばらくすると、悪しき者達の念がくる様になってしまいました。
この世のあちこちに、成仏できない者達が溢れているかの様に思いました。
悪しき者達は皆、最初は神様のフリをしたりするのですが、途中から " だから助けて " と言います。
この世に生きている間には、地に足付けてしっかりと生きようとせず、魂が肉体から離れたら離れたで、この世に未練を残し、フラフラと他人の肉体にまとわり付き、挙げ句の果ては " 助けて " なんて、虫がよすぎる話です。
魂の帰るところは決まっています。
肉体は、この世を生きたいとする魂の為に、神様から与えられたものであり、魂が肉体から離れたなら、お空に帰っていくのです。
そしてまた、神様からの許可をいただいて、転生を繰り返すのです。
今、未成仏としてこの世をさまよう者達も、肉体に入る前のお空にいた頃の魂の時には、それらを分かっていたと思います。
この世に未練があるのならば、一度お空に帰って、また神様に許可をいただいて、転生すれば良いのです。
生き辛い世の中、いつまでもこの世で未練がましくさまようよりも、お空に帰って、しばらくこの世の様子を見てから転生した方が、前世よりも生きやすくなるのではないかと思います。
今、こうして記事を書いている時も " 助けて " という声が聞こえてきます。
てんしょうには何もできないので、神様に全てお任せしております。
未成仏の者達を悪しき者達と呼んでいるのは、以前、このチカラをいただいたばかりの頃、" てんしょうにできる事はないのか " と変な正義感を持ってしまい、それにより、未成仏の者達が頼ってきて、頼るだけでなく、てんしょうの変な正義感を利用して、裏切る者達が出てきて、結局、てんしょうは振り回されて散々な目に遭い、神様方に大変なご迷惑をお掛けしてしまった事があったからです。
その様な事があったにもかかわらず、神様方は、てんしょうをお守りくださいました。
未熟で浅はかすぎたてんしょうは、猛省しました。
神様方の無償の愛を知り、身の程を知り、慎ましく生きようと思いました。
それからは、このチカラを、この世を懸命に生きていらっしゃる方々に使っていただける様にと考える様になりました。
まだ先の話ではありますが、現実のものにしていける様にと思っております。
お空へ帰った時に、この世の良い土産話をたくさん聞いてもらえる様に、この世をしっかりと謳歌し、未練のない人生を送っていきたいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。