魂と魂の会話には、言葉はありません。
思った事が、まるっと相手に届きます。
ですので、肉体を持った人間の様に、言葉のニュアンスとか表情とかで、相手の思う事を察しようとしなくても、相手のそのままの感情が分かります。
逆に言えば、隠し事ができない状態です。
全てがストレートに伝わっていきます。
そうなると " 相手に対する良くない感情も伝わってしまうのではないか " と思いますが、魂だけの存在になると、肉体を持った人間の様に、複雑な感情はなくなり、もっとシンプルで純粋な思考になっていくそうで、全てを素直に受け止められるのだそうです。
純粋な思考同士なので、ケンカになる事もありません。
そういえば、プリプリ姉妹を守ってくれている天使さん達の会話も、本当に純粋で、一度も人を悪く言う言葉を聞いた事がありません。
いつも、感謝の言葉と、相手を認める ( 褒める ) 言葉が出てきます。
魂だけの存在の方々 ( 天使さん ) には、いつも学びをいただいております。
この肉体に入って50数年。
この世を生きているうちに、いろんな複雑な感情を覚えました。
てんしょうの身体の中には、生まれてから5年程前までの40何年間、悪しき魂が住み憑いておりました。
いつも、自分以外の誰かの声が聞こえていました。
けれど、それは全て自分の思考だと思っていました。
自分以外の思考は、そのほとんどが悪しきものでした。
その頃は、苦しみの中にいました。
自分は悪い奴だと思っていました。
今は、自分の思考か、そうでないかは、はっきりと分かります。
自分の心までは、汚染されていませんでした。
これも、悪しき者達から必死にお守りくださった神様方のお陰と、心から感謝をしております。
魂が肉体に入り、魂がこの世を体験します。
住みにくい世の中、肉体の中に入った魂が、純粋なままでいる事は、中々難しい事だと思います。
数日前、てんしょうは感情的になって、プリ江を怒ってしまいました。
プリ江の話を、しっかりと最後まで聞く余裕がありませんでした。
プリ江は泣いて、寝室にこもってしまいました。
プリ江の事情を把握したてんしょうは、猛省しました。
プリ江に謝りました。
そして、プリ江を守ってくれている天使のソウ君とスミレちゃんにも謝りました。
そんな時でも、プリ江を守ってくれている天使のソウ君とスミレちゃんは、てんしょうに慰めの言葉をくれました。
「 ママが怒ったのは、プリ江ちゃんを大切に思っての事だと思います。
プリ江ちゃんも、その事は分かっておられます。
プリ江ちゃんがお部屋から出てこられたら、優しく接してあげてください。
プリ江ちゃんは大丈夫です。
僕達のお母さんになる人ですから。」
てんしょうも、天使さん達の様な純粋な魂になりたいと、心から思いました。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。