昨日、暑さのため部屋にこもり、プリプリ姉妹がお昼寝している間、ブログを開いておりました。
プリプリ姉妹を守ってくれている天使さん達 ( てんしょう達の先祖 ) もこのブログを読んでくれており、天使のエイジ君が、" 僕の前世で体験した事で良かったら、ブログに載せて!" と挙手してくれました。
という事で、本日は、エイジ君の前世体験話をお読みくださいませ。
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僕が生きてる時の、若い頃のお話だよ。
ある日の夕方、日も沈みかけている田舎道を、僕一人で歩いていたんだ。
すると、一人の女の子が、道の端でうずくまっていたから、「 どうしたの?」って声を掛けたの。
女の子は顔を上げて、4才か5才位かな?
「 道に迷って帰れない 」って言うの。
どうしたものかと思っていたら、遠くから一人の女の人が小走りでやってきて、その女の子を見ると、名前を呼んだのね。
そしたら、名前は忘れちゃったけど、女の子、その女の人の事を 「 お母ちゃん! 」って呼んで、駆け寄っていったの。
嬉しそうな顔してた。
「 お母ちゃん 」は女の子と手を繋ぐと、僕にお辞儀をして、小走りしてきた道を、二人並んで戻っていったんだ。
僕もお辞儀をして、しばらくの間、二人の背中を見送っていたんだけど、二人は遠ざかりながら、霧みたいになって夕陽の中に溶け込むように消えてしまったの。
今だから分かるけど、その親子、お母さんが早くに亡くなってしまって、女の子もその後、病気になって、お母さんを追うようにして亡くなったんだって。
僕が通りかかった近くの村の子どもだったみたいなんだけど、亡くなったお母さんを探して、成仏できなかったんだ。
先に成仏していたお母さんが女の子を見つけて、一緒にお空に上がる所を、たまたま僕が見届ける形になったんだ。
今、その親子は、また親子として生まれ変わっているんだよ。
今度は、女の子がお父さんで、「 お母ちゃん 」がその娘として、今のこの世を生きてるんだよ。
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その親子は今、てんしょうの実家のある県の隣県にお住まいだそうです。
きっと、てんしょうとプリプリ姉妹の様に、お空で " また親子になろう " って約束をされたのだと思います。
前世に切ない別れを体験された親子ですから、今世では、末永くお幸せに暮らしていかれる事と思います。
また、そう願わずにはいられない、前世にその親子と同じ様な体験をして、今世を生きるてんしょうでした。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。