朝方、祖母アサの夢を見ました。
アサは、プリ子の前世です。
そして、てんしょうの祖母であり、てんしょうの前世マサノリの妻でもありました。
アサが夢に出てくるのは、久しぶりの事でした。
夢の中のてんしょうの目の前に、アサが背を向けて座っています。
てんしょうは、アサが亡くなった当時の14才になっていました。
目の前にいる祖母アサを見て、てんしょうは " おばあちゃん? 帰ってきたの?" と思っています。
すると、アサは座ったまま、ふーっと横に倒れていきます。
てんしょうは、"危ないっ!" と思い支えようとすると、アサの隣りで寝転がりながら本を読んでいる、てんしょうの弟タカのお尻の上に頭が乗る形になりました。
タカのお尻がクッションになって、アサは頭を床にぶつける事はありませんでしたが、アサは眠りながら何かを話していました。
てんしょうは、アサの上半身を腕に抱き上げ、叫んでいます。
「 おばあちゃん!おばあちゃん!起きて!」
14才のてんしょうは、泣きながらおばあちゃんを抱きしめていました。
久しぶりにリアルな祖母アサを感じ、懐かしさで胸がキュッとなりました。
ここで目が覚めたのですが、なぜ今、既にプリ子として生まれ変わっているアサが、夢に出てきたのだろうと思っていました。
神様「 今は、プリ子ちゃんに生まれ変わられておられますアサさんですが、てんしょうさんのご先祖でもあります。
故人として思い出される事は、アサさんの魂の供養になります。
それは、この世を生きるプリ子ちゃんの魂の為でもあります。
魂は同じですが、前世アサさんとして生きた魂ですので、アサさんを思う心は、プリ子ちゃんの魂にも届くのです。」
なるほどと思いました。
プリ子がアサの生まれ変わりである事は、てんしょうにこのチカラがあるから分かった事です。
チカラが無ければ、分からなかった事なのです。
今、この世に生まれ変わっていたとしても、前世を生きていた先祖には違いないのです。
ですから、この世を生きる私達にとっても、先祖供養は大切なのです。
てんしょうは前世マサノリでした。
てんしょうにとっては、祖父にあたります。
実家に帰れば、必ずお墓参りをします。
それは、先祖の供養であり、自分の前世の供養であり、自分の魂の為でもあったのです。
皆さまも、このお盆はお墓参りをなさると思います。
ご先祖さまに手を合わせながら、ご自分はご先祖さまのどなたの生まれ変わりだろうと、想いを馳せるのも良いかと思います。
ご先祖さまを思う事は、ご自分の前世を思う事でもあるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。