1泊2日の弾丸ツアー。
青森の滞在時間は、27時間ほどでした。
14時頃、高速道路に入りました。
たった1泊でしたが、家族それぞれが青森を満喫しました。
ずっと一人で運転をしているパパ夫が心配でしたが ( てんしょうがゴールドペーパードライバーなもので f^_^; )、そんなパパ夫を見ていたプリプリ姉妹が、途中のパーキングエリアで、缶コーヒーをプレゼントしてくれました。
運転してない、母てんしょうにも 。゚(゚´ω`゚)゚。
パパ夫、プリプリ姉妹の優しさに感激しておりました。
どんどん日が暮れていきます。
ふと、左側の窓を見ると、大きな月が顔を出してきていました。
満月に近いのか、とても明るく輝いていました。
てんしょうは、月詠様のご存在を近くに感じました。
" 月詠様、今夜の月は、とても大きくて美しいですね。"
" 左様にございますね。美しゅうございますが・・・。"
月詠様のお声が聞こえたのですが、そのお声は力無く感じました。
満月になると月の引力の影響で、海は満潮を迎えます。
その影響もあり、12日に日本列島を襲った台風19号の被害が、より拡大していきました。
宮城県に入った頃、高速道路沿いに、月明かりが水面を走っていくのが見えました。
暗い為、周りの景色は見えないのですが、水面に映る月の光が途切れる事なく、ずっと続いています。
最初は川面に映っていると思っていたのですが、途中に畦道が見えた為、それは川が決壊して、水が溢れている田んぼであったのだと分かり、愕然としました。
月詠様は、御心を痛めておられました。
" この月の引力により、被害が大きくなりました。命を亡くした方、住む所を奪われてしまった方も多くおります。
その様な被害に遭われた方達に寄り添っていきたく思います。"
19時頃、高速道路を降り、仙台の街中を走ると、台風の被害は見られず、不安に思っていたてんしょう宅付近も、前日の出発時と変わりない様子でした。
が、マンションを見上げると、外廊下の電気が1つも点いていません。
荷物を持って部屋に上がると、プリプリ姉妹が " テレビがつかない " と言っていました。
てんしょう家族を避難させる為、青森行きを決行する様、" パパ夫に念を送った " というお話を神様からお聞きしていました。
神様方も、今回の台風被害がどこまでになるのか、想像されていなかったそうです。
神様からの念を、知らず知らずの内に受け取っていたパパ夫に、" 今回、どうして恐山行きを決行したの? " と聞くと、" 何となく、そうした方が良いかと思って。" と言いました。
神様の念が、パパ夫の思考の様になり、今回の判断になっていたのでした。
帰宅から4日経って、ようやく外廊下の電気とテレビが復活しました。
被害らしい被害はなく、神様仏様には、ただただ感謝しかありませんでした。
この " 青森旅行 " と銘打った記事を書くにあたり、台風被害に遭われた方々のお気持ちを思うと、載せて良いものか、この大事に浮かれていやしないか、不謹慎ではないかと悩みました。
ですが、神様仏様の御心をお伝えしたい部分もありましたので、掲載させていただきました。
日本各地で多くの方が亡くなられ、また行方不明の方もいらっしゃいます。
68もの河川が決壊し、甚大な被害が出ており、更に降り続いた雨に加え、新たに2つの台風も出てきております。
これ以上の被害が無く、一刻も早く復興が進み、被害に遭われた方々の日常が戻ってきます様に、心からお祈り申し上げます。
※ 今回の記事 " 青森旅行 " 、タイトルに対して、ずっと違和感を感じておりました。
今日でシリーズ最後の記事となりますが、①から⑧まで " 青森の旅 " と変更させていただきました。
内容は変わっておりませんが、よろしくお願いいたします。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
何だろう!わくわく!!と
ずっと思っていました。
新しい何かが始まる!と思っていました。
もしパパ夫さんがいない台風を過ごすことになれば、
きっとプリプリ姉妹もてんしょうさんも、
あの避難した日を思い出し、とても心が傷つく、
そう神様が思われたんでしょうね。
避難させなければならない程の何かを
防がれたんだと思いました。
最後まで読んで、
本当に避難だったんだぁ・・。と思いました。
うまくコメント出来ませんが、
神様は本当に人間を守りたいんだと、
感じる事が出来ました。