2018年03月

☆ ☆ ☆ てんしょうと申します。 うちの二人姉妹がきっかけで、天の声が聞こえる様になりました。 このブログを立ち上げたのも、天の声の後押しがあったからです。 天の声とてんしょう、プリプリ姉妹の、スピリチュアルな日々の出来事を綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします(*^-^*)☆ ☆ ☆  

迷いネコのミイちゃん  〜 夢のお話 ㉝ 〜

てんしょうはネコのハナちゃんと向き合い、お別れする話をした事で、心の整理がつき、プリプリ姉妹にも早く話した方が良いと思いました。

その方が、プリプリ姉妹にとっても、ハナちゃんにとっても、一緒にいられる残り少ない時間を、より大切に過ごせると思ったのです。






学校から帰ってきたプリプリ姉妹にオヤツを食べさせながら、てんしょうはその話を切り出しました。


てんしょう 「 プリ子、プリ江、今からママのお話を静かに聞いてね。

オヤツは食べてていいから。」

プリ子 「 うん。何のお話?」

プリ江 「 なに、なに?」

てんしょう 「 ハナちゃんの事なんだけどね。」

プリプリ姉妹 「 ハナちゃんの事?」

てんしょう 「 そう。ハナちゃんは、姿はネコさんだけど、本当はプリ子達と同じ、人間の女の子っていう事は知ってるよね。」

プリプリ姉妹 「 うん。知ってるよ。」

てんしょう 「 ハナちゃんね、入院してるハナちゃんの体に戻る事になったの。」

プリ子 「 ほんと?治ったんだ!」

プリ江 「 よかったね!」

てんしょう 「 うん。ママも本当に良かったと思う。」

プリ子 「 いつ、体に戻るの?」


てんしょうはカレンダーを壁から外し、プリプリ姉妹の前に置きました。


てんしょう 「 この日。春分の日だって。」

プリ子 「 あと、えーっと・・・、17日だね!」

プリ江 「 楽しみだね!プリ江、この日に丸付けるね!」


プリ江は3月のカレンダーの21日を、ピンク色のペンで大きく囲みました。


プリ子 「 ハナちゃん、よかったね!」


プリ子とプリ江の間に座っていたハナちゃんは、小さくうなずきました。


プリ子 「 ハナちゃん、なんか元気ないね。

どうしたの?」

プリ江 「 ハナちゃん、大丈夫?」

ハナ 「 ・・・。」

てんしょう 「 ハナちゃんが体に戻るっていう事は、ネコさんの体の中からハナちゃんの魂がいなくなってしまうって事なの。

そうすると、今みたいにハナちゃんとお話ができなくなるって事なの。」

プリ子 「 ハナちゃんとお話ができなくなっちゃうの?」

てんしょう 「 そうなの。ハナちゃんの魂がネコさんの体から出て、病院にいるハナちゃんの体に入るから、ネコさんはハナちゃんではなくなってしまうの。」

プリ江 「 やだ!ハナちゃんじゃなくなっちゃうの、やだ!」


プリプリ姉妹は泣き出し、間に座っていたハナちゃんも泣き出してしまいました。


てんしょうは、三人の側に行き、震える三人の背中を交互に撫でました。


てんしょう 「 でもね、ハナちゃんにも家族がいるの。

ハナちゃんのパパとママは、ずっとハナちゃんとお話していないの。

もし、ママがここにいても、ずーっと眠っていて、お話ができなかったら、プリ子もプリ江もどう思うかな?」

プリ子 「 起きてって思う。」

プリ江 「 プリ江が起こす。」

てんしょう 「 プリ江、起こしてくれるの?」

プリ江 「 だって、ママがずっと眠ってたら、さみしいもん。」

プリ子 「 プリ子も、さみしくなっちゃうと思う。」

てんしょう 「 そうだね。寂しくなっちゃうね。

今、ハナちゃんのパパとママは、とっても寂しいと思うの。」

プリプリ姉妹 「 ・・・。」

てんしょう 「 ハナちゃんが起きるのを待ってくれている、パパとママの所に戻って、パパとママと一緒に暮らす事が、ハナちゃんにとって一番幸せな事なの。」

プリプリ姉妹 「 ・・・。」

てんしょう 「 プリ子もプリ江も、ハナちゃんに、どうなってほしいかな?」

プリ子 「 幸せになってほしい・・・。」

てんしょう 「 プリ江は?」

プリ江 「 ・・・幸せになってほしい・・・。

でも、ハナちゃんとお別れするのは、やっぱりさみしい・・・。」

てんしょう 「 そうだね。ママも、とっても寂しい。」


てんしょうは、込み上げてくるものをぐっと堪えました。


てんしょう 「 ハナちゃんが体に戻るまで、あと17日あるでしょ。

ママね、この17日の間に、もっともっと楽しい思い出を作ろうって思うの。

みんな、どう?」

プリ子 「 ・・・うん。楽しい思い出、作りたい・・・。

いっぱい作りたい!」

プリ江 「 プリ江も!いっぱい作る!」

ハナ 「 ハナも!」

てんしょう 「 よし!まずは、遊ぼう!

オヤツ食べたら、好きな事して遊ぼうね!

ハナちゃん、何したい?」

ハナ 「 お母さんごっこ!」

プリプリ姉妹 「 早くオヤツ食べちゃおう!」

てんしょう 「 ママは、ハナちゃんとプリ子達が遊んでいる所を写真撮るね。」

プリプリ姉妹 「 うん!いっぱい撮ってね!」

ハナ 「 撮ってね、お母さん!」





残る17日間を、できる限り明るい気持ちで過ごしていこうと、てんしょうと三人で気持ちを一つにしたのでした。






明日に続きます。

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迷いネコのミイちゃん  〜 夢のお話 ㉜ 〜

ハナちゃんの魂をハナちゃんの体に戻す日が決まった事を知ったてんしょうは、この事をプリプリ姉妹に伝えなければいけないと思い、いつ、どの様にするかを悩んでいました。

そして、ハナちゃんとてんしょう家族に残されたわずか半月程を、どの様に過ごしていくか考えていました。





翌朝、パパ夫とプリプリ姉妹を送り出し、ネコのハナちゃんと二人になりました。


すると、天使さんのおじいちゃんがハナちゃんに声を掛けられました。



おじいちゃん 「 ハナ、おじいちゃんがこれから話す事をよく聞きなさいね。」

ハナ 「 うん。おじいちゃん、なあに?」

おじいちゃん 「 ハナは、本当はネコじゃないという事は分かっているね。」

ハナ 「 うん。」

おじいちゃん 「 ハナのお家では、パパとママが、ハナが帰ってくるのを待っているよ。」

ハナ 「 パパ・・・ママ・・・。」


ハナちゃんの目が少し潤みました。


おじいちゃん 「 ハナは、今はネコの姿だけど、もう少ししたら、ハナの体に戻るんだよ。」

ハナ 「 ハナの体に?」

おじいちゃん 「 そう、ハナの体に戻って、パパとママと一緒に暮らすんだよ。」

ハナ 「 パパとママと暮らすの?」

おじいちゃん 「 そうだよ。ずっと一緒に暮らすんだよ。」

ハナ 「 じゃあ、パパとママに会えるの?いつ会えるの?!」

おじいちゃん 「 あと、2週間位したら戻るんだよ。

そうしたら、パパとママに会えるんだよ。」

ハナ 「 本当?ハナ、早くパパとママに会いたい!」

おじいちゃん 「 そうだね。早く会いたいね。

そうすると、お母さん達とはお別れになるんだよ。」

ハナ 「 お母さんとお別れ?」

おじいちゃん 「 ハナは、パパとママの所に戻るから、お母さんとお父さんとプリ子ちゃんとプリ江ちゃんと、さよならするんだよ。」

ハナ 「 やだ!さよなら、やだ!」


ハナちゃんは、泣き出してしまいました。

ハナちゃんは、てんしょうの家に来てから、泣いた事など、ほとんどありませんでした。


てんしょうは、ハナちゃんにとっても、私達の存在が家族になっていたんだという嬉しい思いと、それでもハナちゃんの本当の家族は実在していて、ハナちゃんが元の体に戻り、本当の親の元で暮らす事が、ハナちゃんにとっての本当の幸せなのだと、自分に言い聞かせていました。



てんしょう 「 ハナちゃん、お母さんはハナちゃんの事がとっても大好きだし、とっても大事。

プリ子もプリ江も、お父さんだって、ハナちゃんの事が大好きよ。

でもね、ハナちゃんのパパとママも、お母さん達に負けないくらい、ハナちゃんの事が大事だと思うの。

ハナちゃんが、早くパパとママに会いたいって思う様に、パパもママもずっと、ハナちゃんに会いたいって言ってると思うよ。」

ハナ 「 ・・・パパとママも?」

てんしょう 「 うん・・・。ハナちゃん、お母さんのおひざにおいで。」


ハナちゃんはてんしょうのヒザにチョコンと座りました。

てんしょうは両腕にハナちゃんを抱き上げ、ハナちゃんの頰に、自分の頰をくっつけました。


てんしょう 「 ハナちゃん、愛してる・・・。

だから、ハナちゃんが幸せになってほしいの。

ハナちゃん・・・。」



てんしょうの心に、ハナちゃんの思いが入ってきました。


てんしょうもハナちゃんも、しばらくの間、離れる事ができず、てんしょうはハナちゃんを抱きしめていました。





天使さんのおじいちゃんは、その様子を静かに見守ってくださっていました。






明日に続きます。

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迷いネコのミイちゃん  〜 夢のお話 ㉛ 〜

病院のハナちゃんの所に行かれていた天使さんのおじいちゃんは、お雛祭りの夜、子ども達が寝静まった頃に帰って来られました。





おじいちゃん 「 てんしょうさん、ただいま戻りました。

遅くなってしまい、申し訳ないです。」

てんしょう 「 お帰りなさい、おじいちゃま。

ハナちゃん、いかがでしたか?」

おじいちゃん 「 はい。ハナの魂を体に戻す日が決まりました。」

てんしょう 「 そうでしたか・・・。いよいよですね。

それで、いつに・・・?」

おじいちゃん 「 今月の21日です。」


てんしょうはカレンダーを見ました。


てんしょう 「 21日・・・春分の日・・・。」

おじいちゃん 「 ハナの体は、良くなっていました。

神様が、体に魂を戻しても、ハナは苦痛を感じることなく生きていける状態にまで、回復したと仰ってくださったのです。」

てんしょう 「 そうですか。良かった・・・。

本当に良かったです・・・。」


てんしょうは、胸の内から溢れてくるものを感じていました。


おじいちゃん 「 てんしょうさん、長い間ハナの面倒を見てくださって、本当に感謝しています。

あなた様やパパ夫さん、プリ子ちゃん、プリ江ちゃんの優しいお心に触れて、ハナも私も幸せでした。

あと半月程、お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」





てんしょうは、その時が来た事を実感していました。

天使さんのおじいちゃんがずっと心待ちにしてこられた事、そして、てんしょうが毎日祈ってきていた事。


" 一日も早く、ハナちゃんの魂が元気になったハナちゃんの体に戻り、ハナちゃんの両親と幸せに暮らせます様に。"





この事はてんしょう家族にとって、ネコのハナちゃんとの別れを意味しています。

ネコの体は変わらなくても、魂は変わってしまうのです。





てんしょうは、この事をプリプリ姉妹にいつ、どの様に伝えるか、そして、ハナちゃんとの別れをどの様にして迎えたら良いか、悩み考えていました。








明日に続きます。

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迷いネコのミイちゃん  〜 夢のお話 ㉚ 〜

3月3日、お雛祭りの日。



部屋には1週間前から、お雛様が飾ってあります。



プリ子 「 ママー、今日おひな祭りだから、お祝いしようよ。」

てんしょう 「 そうだね。みんなでひなケーキ、作ろうか。」

プリ江 「 ケーキ?作るの?」

てんしょう 「 そうよ。プリ子とプリ江がデコレーションしてね。」

プリプリ姉妹 「 いいの?やったー!」

てんしょう 「 ハナちゃんは、お母さんと一緒に見てようね。」

ハナ 「 うん!プリ子お姉ちゃん、プリ江お姉ちゃん、かわいいの作ってー!」

プリプリ姉妹 「 うん!すっごいかわいいの作るね!」






てんしょうがスポンジを焼き、プリプリ姉妹がそのスポンジに、生クリームやイチゴ、チョコレートペンなどで飾っていきます。




てんしょうはネコのハナちゃんをヒザに乗せ、その様子を見ながら、複雑な気持ちになっていました。


" 本当なら、ハナちゃんもこうして、ママと一緒にケーキ作ったりして、お祝いするんだろうな。

ハナちゃんも、プリ子達と一緒に作りたいだろうに。

プリ子達が何かを作る時、いつもハナちゃんは見てるだけの事が多かったし・・・。

そういえば、おじいちゃま、昨日から病院行ったきり、戻って来られてないけど・・・。

ハナちゃんの体の具合、どうなんだろう。"



ハナ 「 ねえ、お母さん。

ハナもこのケーキ、食べていい?」

てんしょう 「 うん、スポンジの所、食べようね。

生クリームも、少しならいいかな?」

ハナ 「 ほんと?楽しみ!」











プリ子 「 ママ、できたよ!」

プリ江 「 ハナちゃん、見て!かわいいでしょ!」

ハナ 「 かわい〜!これ、ハナ?」

プリ子 「 そうだよ!ハナちゃんのお顔描いたの!」

プリ江 「 プリ江はハナちゃんのおリボンとおヒゲを描いたの!」

てんしょう 「 上手に描けたねー!

じゃあ、おひな様にお供えして、みんなと一緒に写真撮ろうね!」

みんな 「 うん!」







てんしょう 「 さあ、おひな祭りするよ!

おひな様の歌、知ってる?」

プリ江 「 うん!明かりをつけましょ、ぼんぼりに〜、でしょ?」

ハナ 「 ハナも知ってる!幼稚園で習った!」



てんしょうの胸が " ズキン " としました。

ハナちゃんの言葉に、分かっている事だったのに、改めて " ハナちゃんは、両親もいて、幼稚園にも通っていた5才の人間の女の子 " という事実を知らされたのでした。



プリ子 「 そうなんだ〜!じゃあ、一緒に歌えるね!」

ハナ 「 うん!」



てんしょうは今この一瞬を、この事実を普通の事として、普通に受け入れている、プリプリ姉妹に救われたのでした。




プリ子 「 いち、にい、さん、はいっ!」

みんな 「 明かりをつけましょ、ぼんぼりに〜。

お花をあげましょ、桃の花〜。」



てんしょうは溢れそうになる涙を見せない様にその場から離れ、台所にケーキナイフとお皿を取りに行きました。




てんしょう 「 みんな、ケーキ食べようね。」


てんしょうはケーキを取り分け、ハナちゃんをヒザに乗せました。


てんしょう 「 ハナちゃん、お母さんが食べさせてあげようか?」

ハナ 「 大丈夫。ハナ、一人で食べられるよ。」

てんしょう 「 そうだよね。

じゃあ、みんなで、いただきまーす。」

みんな 「 いただきまーす!」

プリ子 「 おいしいね!」

プリ江 「 おいしーい!」

ハナ 「 おいしい!お母さん、おいしいよ!」

てんしょう 「 おいしいね。みんなで食べると、とってもおいしいね。」

ハナ 「 うん!」





てんしょうにとってハナちゃんは、" 側にいて当たり前な存在 " になっていて、けれど、" ハナちゃんの魂は3月になった今月中に、病院にいるハナちゃんの体に戻る " という現実があり、てんしょうは、その現実を受け止めきれていない自分に気付いてしまいました。


" ハナちゃんの体が早く治って、魂が体に戻れます様にって毎日祈っていたのに・・・。

今月でハナちゃんはいなくなってしまう。

会ったことのないハナちゃんの体に魂が戻ったら、もう二度と会えない・・・。

プリ子達は、この現実を受け止めきれるだろうか・・・。

ハナちゃんだって・・・。"



てんしょうは、もうすぐ必ず来てしまうその時を思うと、どうしようもない焦りを感じ、それでも、一日も早く来る様にと祈っていたその時を、穏やかな気持ちで迎える為にも、心の整理が必要だと思いました。


そして、その時が来るまでに、ハナちゃんやプリプリ姉妹にしなければならない事は何かを考えていました。





ケーキを食べ終わった子ども達は、おひな様の前で、ハナちゃんの好きなおままごとを始めていました。


その子ども達の様子を見守る様に、おひな様は優しく微笑んでいました。







明日に続きます。

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迷いネコのミイちゃん  〜 夢のお話 ㉙ 〜

「 ねえ、パパ。

ハナは春になったら、目を覚ますと思うの。」

「 春か・・・。」

「 そう。・・・何故か分からないけど、そう思うの。」

「 そうか。・・・そうかもしれないな。」

「 ハナのお誕生日は、3人でお祝いしましょ。

ハナ、少しずつ大きくなってきてるのよ。」

「 そういえば、背も少し伸びたかな?」

「 そうなの!伸びてるの!」

「 ハナは眠りながら、大きくなっているんだな。」

「 春が楽しみ・・・ハナ・・・。」








神様は、祈り続けるハナちゃんのママ、サキさんにずっと語りかけておられました。


「 サキさん、ハナちゃんは春になったら、目を覚ましますよ。

あなた方にも、本当の春が来るのです。

もうしばらくの辛抱ですよ。」


サキさんには、神様の声は聞こえていませんが、神様の思いはサキさんの心に届いていました。







「 パパ、二人で初詣に行きましょ。

ハナの事、神様にお願いして、ハナにお守りを買うの。」

「 そうだね。

ちょっとナースセンターに行って、ハナのことお願いしてくるから、出掛ける準備してて。」






「 ハナちゃん、ちょっと待っててね。

パパと一緒に、神社にお参りに行ってくるね。」

「 ハナ、行ってくるね。」





「 行ってらっしゃいな。ハナちゃんには私がついておりますよ。」

神様は、病室から出ていくサキさん達に、そう仰いました。

サキさん達には、聞こえていませんが・・・。







二人は、病院の近くにある神社まで歩いていきました。





「 神様、ハナが一日も早く目を覚まし、今年のハナの誕生日を一緒にお祝い出来ます様に。」

「 ハナが元気になって、早く家に帰れます様に。」





拝殿で手を合わせるハナちゃんの両親をご覧になり、神様が仰いました。

「 あなた方の大切なお子も、あなた方の幸せを祈っておりましたよ。

今年、あなた方家族には、幸せが来ますから、もうしばらくお待ちなさいな。」





お参りを済ませ、ハナちゃんにピンク色のお守りを買ったサキさんの頭の中には、桜色のほっぺをしてニコニコ笑っている、ハナちゃんの顔が映っていました。







明日に続きます。

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