昨朝、PTAのお仕事の一つ、交通当番をしてきました。
昨年末にも、このタイトルで記事を書いていますが ( 2017.12.26 " 旗持ちおばさん 〜 身を守るという事 〜 " をご覧くださいませ。)、今回の交通当番では、交通指導隊の方とご一緒させていただきました。
交通指導隊の方による交通整理は、やはり素晴らしく、左折車右折車や自転車の誘導もなさり、そして、ニコニコとした笑顔で " おはようございます!いってらっしゃい!" と声掛けをなさっておられ、側にいるてんしょうも、いつも以上にテンションが上がりました。
そして、今年から変わられた女性の校長先生も、通学路を歩く児童一人一人に、声を掛けながら回っておられました。
この様な校長先生は初めてで、てんしょうは嬉しくなりました。
てんしょうが旗持ちを始めてしばらくすると、交通量の多い広い通りの、てんしょうがいる歩道と向かい側の歩道に、大勢の警察の方が立たれました。( 合わせて10数人はいらっしゃったと思います。)
歩道を行く自転車を取り締まっていました。
この通りには、歩道と車道の間に、自転車通行帯があるのですが、こちら側の歩道は通学路になっている為、交通指導隊の方がいらっしゃるので、ほとんどの自転車は自転車通行帯を通られるのですが、向かい側の歩道には進行方向関係なく自転車が走っており、通勤時間と重なって、結構危険な道となっていました。
おまわりさんに気付いた自転車の人は、すぐに自転車通行帯に変えるのですが、気付かずに歩道を走っていたり、逆走している自転車の人は、皆おまわりさんに呼び止められ、何か書類を書かされていました。
( テレビのローカルニュースで、てんしょうの立っていた広い通りの、警察による自転車取締りの様子が放送されていました。てんしょうが立っていた場所も映っていました。中には " レッドカード " を渡されている違反者もいました。)
しまった!という顔の人、怒った顔の人、いろいろでしたが、てんしょうの頭の中に天の声が聞こえました。
" 見られていなければ、ルールやマナーを無視する者達。"
何かで読んだ事があるのですが、" 海外のキリスト教などの信仰のある人は、人が見ていないからと言って、ルールやマナーを無視したりはしない。何故なら、いつも神様がご覧になっているという意識があるから。日本人は信仰を持たない人が多く、そういった意識が薄い為、人が見ていない所では、ルールやマナーを無視する傾向がある。" といった内容だったと思います。
この事には、いろいろな考えがあると思いますが、てんしょうはプリプリ姉妹には、こう伝えています。
" 誰かに見られていようが、いまいが、自分にウソはつけない。"
これは、てんしょう自身にも言い聞かせているのですが、してはいけない事をしたとして、人に見られていなければ良いのか、という事です。
交通安全の事ばかりではありません。
例えば、" 道にゴミを捨てる " もそうです。
よく、歩道にタバコの吸い殻を目にしたりします。
塀や電柱に犬のフンが落ちている時もあります。
やはり、一人一人の心の問題だと思いました。
天の声 「 心があれば、人を思いやれば、ルールやマナーは自然と成せるものです。」
難しい世の中なのでしょうか。