2018年08月

☆ ☆ ☆ てんしょうと申します。 うちの二人姉妹がきっかけで、天の声が聞こえる様になりました。 このブログを立ち上げたのも、天の声の後押しがあったからです。 天の声とてんしょう、プリプリ姉妹の、スピリチュアルな日々の出来事を綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします(*^-^*)☆ ☆ ☆  

小2の時の担任の先生

てんしょうが小学2年生の時の担任の先生は、当時40代の男性の方でした。


下のお名前が デンタさん と仰り、てんしょう達は " デンタ先生 " とお呼びして、子ども達からはとても慕われておられました。

よく、授業で紙芝居をしてくださり、老若男女の声色を使い分け、いろんな工夫をされたりして、子ども達は紙芝居の世界に引き込まれていきました。( 女の人の声色で語り出すと、教室中に笑い声が響いていました。)

40年以上前の事なので、授業を受けている場面ははっきりと思い出せないのですが、紙芝居の時の先生の様子は、今も色褪せずに思い出せます。



当時のある時、そのデンタ先生が、突然てんしょうの家に来られました。

その時のてんしょうは、塾か何かに出掛けており家にはおらず、祖母アサが玄関に出て対応しました。


デンタ先生は、祖母アサにこう仰いました。


「 てんしょうさんの担任の〇〇と申します。

てんしょうさんから " ネコが生まれたから、飼ってくれる人を探している " とお聞きして、私にも引き取らせていただきたいと思い参りました。」


祖母アサは、担任の先生の突然の訪問と、その理由に驚いたそうですが、それはそれは、と子ネコを出して見せました。

その頃飼っていたネコが6匹の子ネコを産んで、3匹は引き取られ、残りのうちの1匹は飼うことにしたのですが、あと2匹の引き取り手が見つからずに困っていたのでした。

デンタ先生は、祖母アサからそういった事情を聞くと、何の躊躇もなく2匹を引き取っていかれました。


その後、2匹のネコはデンタ先生とそのご家族の方にとても大切に飼われ、"1匹は海苔の佃煮が好きで、もう1匹は野菜が好きだ " と仰っておられました。



通信簿の担任コメント欄には、てんしょうの事を " 普段おとなしいですが、ユニークな面があります " とあり、てんしょうの個性を引っ張り出してくださった先生でした。

幼いてんしょうは、" ユニーク " の意味が分からず、祖母アサに聞きその意味を知り、嬉しい様な恥ずかしい様な、不思議な気持ちでした。
( ここで言うユニークは、面白いという意味で使われています。)



また、間違った事、悪い事をすると、ものすごく恐い先生でもありました。

良い事は良い、悪い事は悪いとハッキリ教えてくださっていたので、イジメなどもありませんでした。





月日が経ち、てんしょうが社会人になったばかりの頃、ふと懐かしくなり、デンタ先生にお手紙を書いた事がありました。

当時の先生との懐かしい思い出や、引き取っていただいたネコの事、近況などを書きましたが、心では " 15年以上も経ってるし、何百人もいる教え子の一人だから、お忘れかもしれないな " と思っておりました。


それから1週間程すると、1通の手紙がてんしょう宛に届きました。

差出人はデンタ先生でした。


お手紙には " 現在は65才で教員は引退したが、子ども達にラグビーを教えている事、てんしょうの事はネコの件で思い出した事 " などが書かれており、教え子からの手紙が嬉しかったとの事でした。


先生がお元気でいらっしゃった事が嬉しく、また、てんしょうの手紙を喜んでくださった事を知り、気持ちは小2の頃の幼いてんしょうに戻っておりました。


身体が弱く、小学1年生までよく学校を休んでいたてんしょうでしたが、デンタ先生が担任の先生になられた事で、学校に通う事が楽しくなり、心も身体も元気になって、学校を休む事も減っていきました。



スピな話になりますが、生まれて間もなく、てんしょうの中に入り込んできた悪しき者達により ( 過去記事 2017.11.6 〜 2017.11.10 " てんしょうの中にいた者達 1〜 その後 " をご覧くださいませ。) 、病弱だったてんしょうでしたが、デンタ先生という魂のお強い方が接してくださったおかげで、心身共に持ち直す事ができたと言っても過言ではありません。

そういった意味でも、デンタ先生は恩師であり、命の恩人でもあるのです。



ご存命でしたら90才を超えられていると思われますデンタ先生。


50才を過ぎたてんしょうですが、今も8才の時の気持ちで、デンタ先生を思い出します。

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利き酒大会

てんしょうが20代前半の頃のお話です。



当時てんしょうは、5〜6才位年上の人達とよくお酒を呑んでいました。

その人達とは、お酒だけでなく、アウトドアで遊んだりもしていました。

夏はキャンプやバーベキューをしたり、冬はスキーをしたり。

春山へ、ヘリに乗って山頂まで行き、雪でシャンパンを冷やして皆でカンパイし、ホロ酔いになってスキーで麓まで下りてきたり。( バブリー //// )




ある夏の日。

バーベキューに誘われて、友人の車で川へ行きました。

その川には、3〜4人の子どもを含めた総勢20人ほどが集まり、バーベキューの他、川の中に竹を割った樋を何メートルも渡し、流しそうめんをしたりして、楽しく過ごしていました。


そんな中、日本酒を8種類ほど持ってきた人がいて、その人の案で利き酒大会が始まりました。

銘柄当てではなく、その8種類の日本酒を、1種類につき2カップ、計16カップに注いで、それぞれ番号をふった8カップと、アルファベットをふった8カップをテイスティングし、どの番号の酒が、どのアルファベットの酒と同じかを当てるルールで行いました。

例えば "  ① とBのカップが同じ種類 " という具合に、紙に書いてある①から⑧の番号の下にアルファベットを書き、あらかじめ答えを知らされている子ども達が、その場で答え合わせをしました。


来ていた大人10人程が参加しました。

もちろん、てんしょうも含みます。

一人一人、神妙な顔でテイスティングするのですが、途中で分からなくなり、やけになってただ呑んでるだけの人もいました。


最後にてんしょうの番が回ってきました。

それまで、パーフェクトは誰もいません。

答えを知っている子ども達は、最後のてんしょうを神妙な面持ちでジーっと見てきます。


てんしょうは、既にビールを結構呑んでいた為、パーフェクトは無理だろうと思いながら、ひとカップずつ、口に含んでいきました。


すると、意外にもお酒の味の違いがはっきりと分かりました。

" これは、いけるかな?" と思いながら、最後なので、ゆっくりと味わいながらテイスティングしていましたが、最後に呑んだ物と、半ばに呑んだ物との区別が分からなくなってしまいました。

" むむっ?" と思いながら、一度書いたものを消して、直感に従ってアルファベットを入れ替えると、答え合わせをしていた子ども達が叫びました。

「 全部、正解!!」

「 おぉー!」

と拍手がわき起こりました。

そして、この日の会費がタダになりました。



この時の事を天の声に話していると・・・。

「 最後の書き換えをてんしょうさんにお伝えしておられた神様がいらっしゃいましたよ。」

との事。


てんしょうの直感だったと思っていたものは、神様がお伝えくださったものでした。

酔っ払いのてんしょうが、お酒の味の利き比べをできたのも、神様がお力を貸してくださっていたからでした。

日本の神様は皆、日本酒が大の好物で、てんしょうの利き酒の時も、その神様はノリノリだったそうです。
( そういえば、神棚のお供え物も日本酒ですね。)



" それはそうだなー。

20歳を数年過ぎた位のてんしょうが、日本酒の味なんて分かるはずないよなー。" 




テレビでキャンプの場面が出てきて思い出した、てんしょう若かりし頃の、懐かしい思い出話でした。

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まるちゃん世代

今月15日、漫画家のさくらももこ先生が亡くなられました。



毎週日曜夕方6時のさくら先生作品アニメが始まった頃、てんしょうは既に成人しておりました。

ですが、昭和の子ども時代を生きたてんしょうにとって、そのアニメに出てくる当時の流行した物や歌手・お笑い芸人の方々など、全てが懐かしく、記憶の中の幼いてんしょうは、ワクワクしながら観ていました。


そして現在、母親になったてんしょうは、プリプリ姉妹と一緒に観ながら、てんしょうの子ども時代を話して聞かせています。

アニメのストーリーは、昭和の40年代、てんしょうの子どもの頃にマルッと重なり、忘れかけていたセピア色の思い出をみるみる内に蘇らせてくれるのです。






昨夜、単身赴任中のパパ夫から電話が入りました。

眠りに入ろうとしていたてんしょうは、目をこすりながら、寝室から居間に移動しました。


「 てんしょう、寝てた?ごめんね。」

「 ううん。でも、どうしたの?」

「 漫画家のさくらももこさん、亡くなったんだな。

53才って。てんしょう、52だろ?」

「 うん。」

「 検診、受けてきて。てんしょうがいなくなったら・・・。」

「 そうだね、受けてくるね。・・・それで電話くれたの?」

「 うん。」

「 心配してくれたんだね。ありがとう。

でも、もう寝ましょ。夜中だし・・・。」


時計の針は午前1時を指していました。

寝る前にネットを見ていたパパ夫は、さくら先生の訃報を知り、年齢の近いてんしょうが心配で、電話をしてきたのでした。




まるちゃん世代のてんしょうにとっても、さくら先生の突然の訃報は、ショックなものでした。


そして、てんしょうの年齢とプリプリ姉妹の年齢を考えると、自分の身体をメンテナンスするという事は、今のてんしょうにとって重要な位置にあると改めて感じました。


天より授かったこの身体を、最期の時まで大切に使わせていただく為にも、しばらく受けていなかった健康診断を、今年は人間ドックにして受けてみようと思っております。





幼い頃の懐かしい記憶を思い出させてくださった、さくらももこ先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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悪徳商法  〜 パパ夫の場合 〜

一昨日の記事を読み返していて、思い出した事がありました。

パパ夫と結婚したばかりの頃に、パパ夫から聞いた話です。



パパ夫が20歳くらいの頃、街を歩いていたら、見知らぬ男性に話しかけられました。

当時学生で、その時はヒマだった為、男性に言われるがままについて行きました。

着いた場所は事務所の様な所で、奥へと案内されると、狭い会議室の様な窓のない部屋に、お年を召した女性や当時のパパ夫くらいの若い男性など、大勢の人達がイスに座って、その時を待っていました。


しばらくすると、その狭い会場に中年の男性が入ってきました。

すると、大きな拍手がわき起こりました。

その中年の男性は、饒舌に語り出しました。


男性の前には布団が一枚置いてあり、その布団がいかに良い物かという力説を始めました。

会場にいる人達の表情はみるみる高揚していったそうです。


その力説も佳境に入っていきました。

「 なんとこの高級羽毛布団、50年も使えて、50万円!」


拍手のわき起こる異様な雰囲気の会場に、一人の男性の叫び声が響きました。


「 同じ布団に50年も寝かせる気かー!!⚓︎ 」


会場はシーンとなり、その場にいた大勢の人達は固まりました。


叫んだ男性は、パパ夫でした。


饒舌に、そして強気に力説していた中年の男性も固まり、叫ぶパパ夫はその会場にいたスタッフに  " お願いですから、お帰りください。" と懇願され、狭い会場の一つしかないドアから追い出されたそうです。






また、社会人になってからの話では、宗教の勧誘にあったという事でした。


休日、一人歩いていると、若い二人組みの男性に話しかけられました。

" 何とかという宗教の、何とかサマの教えは素晴らしく、あなたの人生がどーのこーの、救う為にどーのこーの・・・ " とお目目をキラキラさせながら、とうとうと語っていたそうです。


それを聞いたパパ夫は・・・。

「 君の話を聞いていると、その素晴らしさがよーく伝わってくる。

それは君の立派な才能だ。

君が営業の仕事をすれば、必ず良い成績をおさめ、会社でもトップになれるだろう。

いやぁ、君の様な人材なら、すぐにでも優良な企業に採用されるんだろうなあ。」


パパ夫の話を聞いた青年のお目目は、さらにキラキラ度が増していったそうです。


その青年は、自分の歩むべき人生を見たのでしょう。

パパ夫を救おうと思っていたら、逆に救われた瞬間でした。





この二つのパパ夫話に、てんしょう、大笑いしてしまいました。


そして、パパ夫のその精神を見習おうと思い、ますますパパ夫に惚れてしまったてんしょうでした。



↓こんなパパ夫ですが・・・f^_^;

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愛は地球を救うのです。

昨日・一昨日と、某テレビ局の24時間番組が放送されていました。

ご覧になられた方も多くいらっしゃると思いますが、てんしょう家族も、所々と最後の数時間を見ていました。

今年のチャリティマラソンは、人気お笑い芸人の方が161.55kmのトライアスロン形式で行うという異例なもので、テレビなどで随分と話題になっておりましたが、てんしょうもそのお笑い芸人の方の人柄が好きで、家族皆テレビの前で応援しておりました。

「 がんばれ、もう少し!神様!彼をお守りくださってる神様、どうぞお力をお授けください!」

「 やった!間に合った!すごい!」

パチパチパチパチッ!( 拍手 )




第一回目放送は40年前、てんしょうが小学6年生の時でした。

てんしょうは、終わっていない夏休みの宿題を前に、徹夜で見ていた事を思い出しました。

当時は番組時間内に、手塚治虫作品のアニメも放送していて、それをとても楽しみにしていました。

懐かしい思い出の一つです。




よく聞くのが、この番組に対する批判ですが ( お涙チョウダイとか、偽善とか、この時だけ寄付してもとか。) 、てんしょうは、そうは思いません。


この番組により、お身体などが不自由な方々がいらっしゃる事、社会問題の事、障がいを持つ方々を支援なさる団体などを知るきっかけにもなると思うのです。

そのきっかけにより、何らかの活動を始められた方もいらっしゃいます。


寄付にしても、この番組の為に日々コツコツとお金を貯めて寄付なさる方や、普段気に留めなくても、この時に気付いて寄付なさる方もいらっしゃると思います。


また、お身体の不自由な方々が力を合わせて、一つの事を成し遂げるその姿、魂の輝きに、心動かされ、多くの学びをいただきました。


ただ、幼いお子さんの闘病のお話は、胸が痛くなり、直視できなくなります。

亡くなってしまったその小さな命、残されたご家族のお心を思うと、何とも言えない気持ちになり、" 神様、どうぞこの幼い子の魂をお空へとお導きください。" と祈るばかりでした。




この番組を見て " 愛なんかで地球が救えるか " と言う人がいました。

いろんな考えがあると思います。


ですが、ふと見かけた募金箱に、たまたま持っていた小銭を入れる事も愛です。

コンビニのレジ横にある募金箱に、手にしたお釣りを入れる事も愛です。

普段何も思わずにおられる方も、何気なく寄付してみたその一瞬に、" このお金で助かる人がいる " という思いが心に浮かぶのです。

その思い、その心が愛なのです。


お一人お一人の、そのお心が積み重なり、大きな愛となっていくのです。


そして、その愛をのせられたお金により、助けを得られ、救われる方々が大勢いらっしゃるのです。



年に一度の事とはいえ、そこには大勢の方々からのたくさんの愛が集まります。



そしてその愛が、人々を、地球を救うのだと思います。

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