昨日、プリプリ姉妹へのお小遣いの渡し方を記事にしました。
今は100点を取るごとに50円を、その都度渡しておりますが、以前は、お手伝いをした分を渡しておりました。
カレンダーへ、お手伝いをした日に、お手伝いした分の◯印を付け ( プリ子はピンク、プリ江は青の ) 、その◯印の数だけ渡すという形です。
一つの◯印で10円なので、それを自分で計算させて、1か月分まとめて、翌月の初めに渡します。
そのお小遣いを渡す役は、パパ夫です。
パパ夫からの " ママのお手伝い、頑張ったね。ありがとう。" という言葉と共に、プリプリ姉妹に手渡されます。
そして、母てんしょうもプリプリ姉妹に、ありがとうの気持ちを伝えます。
それからもう一つ、プリプリ姉妹に伝えていた事がありました。
これは、パパ夫がいない時に伝えていました。
「 こうして、毎日ご飯が食べられるのも、お洋服が着られるのも、お風呂に入ったり、温かいお布団で寝られるのも、パパが一生懸命お仕事をして、お金をもらってきてくれるからだよ。
お仕事をしてお金をもらうって、本当に大変な事なの。
そしてね、お金が無いと、ご飯もお洋服も買えないし、お家にも住めなくなるんだよ。」
プリプリ姉妹、不安そうな顔をします。
「 だけどパパは、プリ子とプリ江の事がとっても大切だから、毎日楽しく元気に暮らせる様にって、頑張ってお仕事をしてくれてるの。
プリ子もプリ江も、パパへのありがとうの気持ちを忘れないで、パパを大切にしてね。」
二人とも、神妙な面持ちで頷きます。
これは、プリプリ姉妹が3〜4才を過ぎて、ある程度の話が通じる様になってから、年齢に応じた分かりやすい言葉で、何度も話して聞かせていました。
お金を手にする事の大変さや大切さ、パパ夫のプリプリ姉妹に対する愛情を、母親として伝えたかったからです。
小学校高学年になったプリプリ姉妹には、今まで伝えてきた事が、しっかりと伝わっている様に思います。
最近では、ニュースなどから、お金によって人の命も奪われるという話をしています。
お金の貸し借り、連帯保証人などに纏わる、お金の怖さも話しました。
我が子には、お金に振り回されず、執着する事なく、真っ当な金銭感覚で、真っ直ぐな人生を歩んでいってもらいたいと、切に願う母てんしょうでした。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。