先週の日曜日、プリ江が熱を出しました。
微熱でしたが2日続いたので、学校を休ませ、近くのクリニックへ連れて行く事にしました。
準備している間、このご時世なので、心配そうなプリ江に " 大丈夫だよ。心配なら、スマホで 'コロナ 症状 ' って検索して読んでごらん。" と伝えました。
読みながら、プリ江、涙目でした。
コロナの症状の一部が、プリ江の症状に当てはまっていたのです。
微熱と筋肉痛がそれでした。
てんしょう、プリ江のその様子を見ていたら、動悸がしてきました。
けれど、これ以上、プリ江の心を乱してはいけないと思い、平静を装っていました。
クリニックに着いて、長い待ち時間があったので、プリ江にはスマホを貸して、てんしょうは隣に座っていたのですが、動悸が治まらず、顔も熱く、変な汗が出ていました。
その待合室には、血圧計が設置してありました。
自分の身体も心配になってきて、血圧を測ってみました。
上が147、下が86!
数値が130を超えると、高血圧だそうで、かなり上回っていました。
その数字を見て、更に動揺し、動悸が激しくなっていきました。
とりあえず、プリ江の隣に戻り、静かに目を閉じました。
身体に何か出てきてもおかしくないお年頃のてんしょう。
更年期障害か、高血圧症かと思いました。
プリ江が診察室に呼ばれ、口コミで高い人気の院長先生が診てくださいました。
結果、扁桃腺の炎症からくる熱でした。
症状の一つの筋肉痛は、体育の授業で激しいダンスをしたため、休校中になまった身体が悲鳴をあげていたからでした。
まずはプリ江、一安心。
会計を待つ間、もう一度血圧を測ってみました。
上が138、下が76まで下がっていましたが、まだ動悸はありました。
プリ江を心配し過ぎての動悸だと思ったのですが、これをきっかけに高血圧症になってしまったか?と心配になりました。
家に帰り、プリ江に薬を飲ませ、自分も落ち着く様にお茶を飲んでいました。
動悸は治ってきていましたが、たまに心臓がドクンと高鳴り、心配が募ります。
医者に行くか迷いましたが、しばらく様子を見る事にしました。
そして、神様にお聞きしてみました。
てんしょう「 神様、この動悸と血圧の高さは何でしょうか。プリ江の事が心配なあまりになったのでしょうか。その少し前も動悸はあった様に思うのですが、更年期障害でしょうか。」
神様「 案ずる事はございません。力を授けております。じきにおさまっていきますよ。」
神様のお言葉で安心しましたが、日々の健康管理は必要と思い、ネットショッピングで血圧計を購入しました。
それが昨日届き、早速計測してみました。
結果、上が118、下が69!
全くの無問題!
「 神様、ありがとうございます!」
お陰様で、プリ江は受診した翌日から元気に登校でき、てんしょうの動悸も無くなっていました。
昨夜、プリプリ姉妹の血圧も測ってみました。
プリ江は、上が107、下が56と問題無しでした。
てんしょう「 プリ江は正常値だね。ママ、クリニックでは147だったけど、118まで下がったよ。」
プリ江「 すごい!良かったね。でも、何であんなに高かったんだろうね。」
てんしょう「 プリ江の事が心配だったからだよ。」
プリ江「 ・・・ありがとう、ママ。」
朝に弱い、プリ子の血圧も測ってみました。
上が92。
92?
下が44。
44?
低血圧なの?
だから、朝起きられないの?
やはり、健康管理は大事だとつくづく思う、更年期なお年頃のてんしょうでした。