今朝、パパ夫が帰ってきたので、久しぶりに愛車Bに乗って山の中のカフェに行ってきました。
9月に看板犬アキがお空に上がってしまい、11月末にお墓参りに行った時、カフェのマスターから、12月にアキの妹を迎える事になったと聞いていました。
パパ夫がそれを覚えていて、会いに行ったのです。
名前は " ラッキー " 。
" ラッキー " と呼ぶと、" アキー " と呼んだ時の響きと似ている事に気付きました。
この子が、新看板犬のラッキーです。
アキが小さかった頃に似ています。
つぶらな瞳がたまりません。
肉球です。
これまた、たまりません。
声と匂いを覚えてもらう為に、早速抱っこ攻撃!
アキはこの攻撃ですっかり懐いて、ヒザの上で寝てしまいましたが、ラッキーは人見知りをする子だそうで、隙を見ては逃げてしまいました。
プリ子「 姉妹でも、性格は違うね。」
てんしょう「 プリ子とプリ江みたいね。」
皆、頷きながら笑いました。
笑っている皆の傍らに、天使のアキが座って、ラッキーを抱っこしているプリプリ姉妹の顔を見上げていました。
" アキ、妹を見守ってるんだなぁ。"
カフェを出てから、アキのお墓参りに行きました。
アキの眠っている所に、天使のアキがこちらを見ながら座っていました。
" アキ、ラッキーが来てくれてよかったね。これからもラッキーを見守ってね。ありがとう。"
アキは途中まで、見送ってくれました。
家に帰ってから、パパ夫がいない時に、プリプリ姉妹にアキの事を話しました。
てんしょう「 今日ね、ラッキーを抱っこしている時にね、アキが側にいたんだよ。」
プリ江「 ・・・アキ、呼んだら、ここ来てくれるかなぁ・・・。」
てんしょう「 ・・・天使のエイジ君が連れてきてくれるって言ってるよ。」
プリ江「 あー、無理は言わないよー。」
てんしょう「 来てくれたって。プリ江の足元にいるよ。」
てんしょうが手の甲を差し出すと、アキはクンクンと匂いを嗅ぎ、ペロッと舐めました。
アキがいつもしてくれていた事です。
プリ江は、その様子を見ながら、静かに涙をこぼしました。
プリ江にアキは見えませんが、気配は感じたのかもしれません。
アキはすぐに帰っていきました。
ラッキーの側にいたいのでしょう。
アキを送っていった天使のエイジ君「 アキちゃん、嬉しそうだったよ。プリ江ちゃんと遊んでた頃の事、思い出してたよ。」
いつかアキは、ラッキーの元に生まれ変わってきます。
その時を楽しみに、ラッキーとも仲良しになりたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。