4日前から昨夜まで、ずっと部屋の片付け、断捨離をしておりました。
プリプリ姉妹が中学生になる為、それまで納戸と化していた子ども部屋と、もともと納戸として使っていた部屋を、それぞれの勉強部屋として機能させる様に、ひたすら、いらぬ物を捨てておりました。
きっかけは、パパ夫でした。
思春期のプリプリ姉妹の気持ちを察し、一人一人のプライベート空間が必要だと言い出したのです。
プリ江の卒業式の翌日から3日間、パパ夫と2人で、外出時以外の時間を断捨離に割いておりました。
そして昨日は、てんしょうとプリプリ姉妹で続きをしておりました。
仙台の今のマンションに引越して9年。
引越し荷物から出してもいない、化石と化した物がゾロゾロと出てきて、パンパンに詰まった状態の45ℓゴミ袋が20コできました。
断捨離とは、ヨガの行法から来たものだそうで、" もったいない " という固定観念に凝り固まってしまった心を解放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れる事が目的なのだそうです。
「 断 」: 入ってくるいらない物を断つ。
「 捨 」: 家にずっとあるいらない物を捨てる。
「 離 」: 物への執着から離れる。
今回の断捨離で、本当に、物への執着から解放された様な清々しさを感じました。
てんしょう自身、" もったいない " という言葉は嫌いではありませんが、必要としない物まで、いつまでも手元に置くのは、良くない事なのだそうです。
物にも寿命があります。
物を大切にする事と、物をため込む事は、意味が違うのです。
ここまで大掛かりな断捨離は、てんしょうがパパ夫を追いかけて、東京へ引越した時以来でした。
プリプリ姉妹がよく遊んでいたオモチャや気に入ってよく着ていた洋服など、思い出のある物もありましたが、一つの区切りとして、" ありがとう。バイバイ。" と、袋に詰めていきました。
大抵の物は何でも手に入るこの時代、気付くと物が溢れかえっておりました。
これからは、ミニマリストまではいきませんが、本当に必要な物か否か、見極めながら買い求めていきたいと思っております。
物にも神様が宿る、八百万の神の国、日本。
必要な物に愛着心を持って、大切に使っていきたいと思います。
リカちゃんズは嫁に持って行くそうです。