今日3月1日は、てんしょうの前世だったマサノリの祥月命日です。


マサノリは、てんしょうの祖父にもあたります。

てんしょうが幼い頃より、マサノリの長女にあたる母ヨキから、祖父マサノリの話を聞いていました。

マサノリは、ヨキが7才の頃に、第二次世界大戦で戦死をしております。

乗っていた艦船が撃沈され、マサノリの遺骨は深い海の底に眠っているのです。


てんしょうは、幼い頃から泳ぎが苦手でした。

水に顔を付ける事はできても、水中で目を開ける事に恐怖を覚えていました。

海水浴に行った時も、浅瀬では大丈夫なのですが、足が付かない所は、浮き輪であっても怖くて行けませんでした。

身体が震える程の恐怖を感じるのです。


てんしょうの前世マサノリの亡くなり方を知って、納得しました。


撃沈された艦船から海へ放り出されたか、そのまま艦船と一緒に海底へ沈んでいったかしたマサノリは、魂にその時の恐怖を刻んでしまったのだと思います。



皆さまには、何故か分からないけども、苦手とするものはございませんか?

もしかすると、てんしょうの様に、前世が関わっている事かもしれません。


自分の先祖が、自分の前世だったという事は、なかなか分からないにしろ、あり得る事だと思います。


そういった意味でも、ご先祖供養は大切だと思います。

ある意味、自分供養、自分の魂の供養になるのです。



てんしょうの祖父マサノリのお墓は、遠方の実家の方にありますので、お墓参りは叶いませんが、今日の晴れ渡る空に向かって手を合わせ、供養したいと思います。

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今日もお読みいただき、ありがとうございます。