青い羽の天使さんが来てから、うちに、いろんな天使さんが来るようになりました。

これは、うす黄色の羽の天使さんのお話です。




ある日、プリプリ姉妹が学校から帰り、宿題をしていた時のこと。

小さなお客さんがやって来て、プリプリ姉妹の様子を見ていました。


プリ子 「ママ、今ね。女の子の天使さんが来てるよ。羽はね、うすい黄色でね、プリ子が天使の時のお友達!」


この時、" 天使さんは、お母さんを探しにお空から降りて来る " と思っていたてんしょうは、天使さんにこう言いました。
( てんしょうは、この時まだ、声は聞こえていません。)


てんしょう 「プリ子のお友達なの?このおばちゃん ( てんしょうの事 )、怒ると怖いでしょ?あなたは優しいママを見つけておいで。」
( プリプリ姉妹に、"早く宿題済ませなさい!"って、よく叱っていたので f^_^;)


天使さんは、" はい、分かりました。"と言って、窓から手を振って出ていきました。





しばらくすると、戻ってきて、干してあったプリ子の服を指差し、" これ、着てもいい?"と言って、その服の分身を取って着ていました。

そして、部屋に置いてある物をいろいろと見ながら、"これは何?"とか聞いてきました。

それから、プリプリ姉妹の通っている " 小学校って何?"と興味深く聞いていました。



しばらくの間、プリプリ姉妹と天使さん、3人仲良くお話したり、遊んだりしていました。
 (これは、プリプリ姉妹から聞いた話ですが、本当にそこにもう1人いる様に見え、楽しそうにしていました。)




この時のてんしょうは、とても3人目を産める様な年令と体ではなかったので、天使さんが、てんしょうをママにと期待しては可哀想と思い、ママ探しを勧めたのですが、ママ探しをしている様ではありませんでした。



プリプリ姉妹とうす黄色の羽の天使さんが、楽しそうに遊んでいる時、てんしょうは、プリ子を通して、天使さんに質問をしてみました。


てんしょう 「あなたのお名前は何ていうの?」

プリ子 「忘れたって言ってる。」

てんしょう 「そうなの。おばちゃんが名前つけてもいい?」

プリ子 「嬉しい!おばさん、つけてください!って言ってるよ。」

てんしょう 「じゃあねぇ。ん〜っ・・・。キャシー。どう?」

プリ子 「かわいい!キャシー、かわいい!って言ってる。プリ子もかわいいって思う!天使さん、キャシーって感じする!」

プリ江 「プリ江も、キャシーちゃん、かわいいと思う!キャシーちゃん、よかったね!」

てんしょう 「そう?気に入ってくれたの?よかった!天使さん、キャシーって感じなの?」

プリ子 「うん!キャシーちゃん、お空でも、みんなにそう呼んでもらうって!」 

( 何でキャシー?とは、聞かないでください f^_^; )




その後、プリ子たちが、勉強の続きをしていたら、一緒に本を読んだり、自分も文字を書きたいと言って、プリ子の手を引っ張ったりしていたそうです。

そして、プリプリ姉妹が食べていたラムネ菓子をあげたら、分身を取って " おいしい " って食べていたのでした。




この日の夜、また違う天使さんがやって来ました。長くなりますので、次回にしたいと思います。




こんな毛布にくるまって寝てみたい(*´꒳`*)


今日もお読みいただき、ありかとうございます。


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