皆さま、心霊スポットなる所へ行かれた事はありませんか?
てんしょうは、あります。
天の声 「 その様な所へは行かない様にお伝えする事も、てんしょうさん、あなたの使命ですよ。」
そう仰るので、書くことにしました。
ですが少し怖いお話なので、苦手な方はスルーなさった方が良いかもしれません。
30年程前の夏の事。
てんしょうの実家に、夏休みでいとこ達が泊まりにきていました。
当時、車の免許を取った弟タカが、よく釣りに行く川があるからと、いとこ達を誘いました。
幼稚園児や小中学生、てんしょう入れて7人、夜の川までドライブです。
川で花火をしようと、弟タカは、車に花火を積んでいきました。
川の手前に短いトンネルがあり、トンネルを出ると堤防があり、堤防を下りていくと砂地になっていて、目の前に幅の広い川と大きな橋が架かっています。
トンネルの手前に車を停めて、歩いてトンネルをくぐりました。
トンネルの中の壁面に、大きく、筆で書いた様なキレイな字が並んでいました。
その中の印象に残った言葉。
" 思いおこせよ 母の顔 "
その時は、気にせずにいました。
川は真っ暗で、花火と橋の街灯だけが光っていました。
花火が終わり、さあ帰りましょうと、いとこ達を先に行かせ、てんしょうは一番後ろからついていきました。
堤防を駆け上り、トンネルに足を踏み入れた途端、てんしょうの足が動かなくなりました。
いとこ達は車に乗り込み、弟タカもエンジンをかけています。
トンネルの中で、前にも後ろにも行けなくなり、身動きできずにいるてんしょうに弟タカが言いました。
「 お姉!どうした?置いてくぞ!」
「 待って!足が動かない!」
てんしょうは必死で自分のふくらはぎの所を掴んで、大根でも引っこ抜くかの様に、足を持ち上げようとしますが、足裏が地面にくっついて離れません。
その時、弟タカがてんしょうに向かって車のライトを光らせました。
足が急に軽くなり、前につまずく様に動きました。
てんしょうは怖くなり、走って車に戻りました。
無事帰る事ができましたが、後日、ミオ叔母から叱られました。
ミオ叔母の子ども達も連れて行ったのですが、下の子がずっと頭を痛がっていたらしいのです。
てんしょうは聞いていなかったので分かりませんでした。
皆、楽しんでいたものと・・・。
その子の背中に一人、憑いていたらしいのです。
お寺の叔母ですので、すぐに分かって、浄霊したそうです。
その日はお盆の真っ只中でした。
しかもその川は、自殺の名所だったのです。
目の前にある大きな橋から、人が飛び込むのだそうです。
弟よ。そんなとこ連れて行くんじゃない。
弟タカも、その川はイワクツキとは知っていたそうですが、いつ行っても人がいなくて、釣りをしながら、のんびり昼寝をしていたそうです。
そんなとこ、人がいる訳ないぞ。弟よ。
トンネルの中に書いてあった言葉。
自殺志願者に向けて書いた、自殺を思い留まらせる為の言葉でした。
皆さま、絶対にそんな恐ろしい所には行かないでください。
もし誘われても、誘いに乗っては行けません。
その人が呼ばれているのかもしれませんので、その人も阻止してあげてください。
それくらい、未成仏の者達は、取り憑く人間を探しているのです。
天の声 「 トンネルには、未成仏の者達が大勢いて、てんしょうさんの足首を皆で掴んで離さなかったのです。
タカさんの照らしたライトによって、あの者達は消えていきました。
どなたも、その様な場所へは行ってはなりません。」
てんしょう 「 てんしょうがトンネルで動けずにいた時、神様方はどうなさっていたのですか? ˘・з・˘」
天の声 「 あの者達を消していっておりました。
大勢おりましたが、タカさんのライトにより、暗いトンネルが、急に強い光に照らされましたので、あの者達は驚いて消えていきました。
あのままトンネルにいたら、てんしょうさん、気を失っていたかもしれません。」
てんしょうの中にいたあの者達が未成仏の者達を呼んだのです。
心霊スポット、絶対に行かないでください。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
☆ てんしょう おすすめのひとしな ☆
お不動様のおチカラの入った " 魔除けお守り "。
これを持っていたとしても、心霊スポットには行かないでください。
皆さまも おひとついかがですか?
☆ てんしょう ☆
もともと心霊スポットは絶対に行かないという主義でしたが、本日の記事のおかげで尚更意志が強くなりました!!
そのように行きたいと言い出した人がもし現れたら、全力で止めたいと思います。
そして、良くないものは光を嫌うのですね。
勉強になります。
本日も興味深い記事をありがとうございます(*^^*)