ある夜の事。
プリ江 「 ねえ、ママ。
プリ江ね、プリ子の背中が落ち着くの。
ママに内緒でね、プリ子におんぶで、寝る部屋まで連れていってもらった事があったのね。
プリ子の背中、あったかくて気持ちよかったの。
だから、ずっとおんぶされていたかったんだ。」
こう言いながら、床に座っているプリ子のヒザに、頭を乗せています。
プリ江は、パパ夫やてんしょうに甘えてきますが、プリ子にも甘えている時があります。
プリ子も、妹というより、我が子の様に " プリ江が可愛い " と言います。
プリ江の前世は、てんしょうの前世マサノリの次女ジュンで、プリ子の前世は、てんしょうの前世マサノリの妻アサでした。
つまり、プリ江の前世は、プリ子の前世の次女、母と娘だったのです。
( 過去記事、2017.10.5 〜 2017.10.12 の " 魂の絆 " をご覧くださいませ。)
母娘だった前世の魂の記憶。
今を生きるプリ子とプリ江、おんぶを通して蘇った、前世で感じていた互いのぬくもり。
プリ江の前世ジュンは、当時6才で病死しています。
母アサのおんぶで、何キロも先にある病院まで、何度も何度も通っています。
てんしょうは、プリ江の言葉に、ハッとしました。
" 病気で苦しんでいた時も、母の背中のぬくもりに、穏やかな気持ちでいてくれたのか。"
父であるマサノリは戦地にいて、娘のその状態も知らずに戦死しました。
それが、てんしょうの前世です。
プリ子とプリ江は、とても仲の良い姉妹です。
てんしょうは、改めてこの二人を、命をかけて守ると誓いました。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
☆ プリ江 おすすめのひとしな ☆
今回、プリ江の希望で、プリ江がおすすめいたします。
「 プリ江です。よろしくお願いします!
今年はいぬ年なので、かわいい犬の置き物でハッピーになりますように、と選びました。
ぜひ、玄関に飾ってみてください!」との事です。
皆さまも おひとついかがですか?
☆ プリ江 with T ☆