実は、" 迷いネコのミイちゃん " というお話、過去に実際にあった事を、神様がてんしょうに、夢として見せてくださったものでした。

実話だったのです。

夢のお話の登場人物が、天からチカラを授かっていたてんしょう家族なので、ネコのミイちゃんの中の魂が、人間のハナちゃんの魂という事が分かったという設定ですが、実際には、中々分かる事ではないと思います。





ですが、この記事のタイトルを、" この夢、正夢?" としたのは、上記の事が理由ではありません。( 正夢の意味も違いますよね ^ ^)

" 迷いネコのミイちゃん " と題して書き出した、夢のお話の主人公は、ネコです。



てんしょうの夢に出てきた動物は、ネコではなく、犬でした。

豆柴の様な、半分黒い顔の子犬だったのです。





この夢を神様が見せてくださった次の日、てんしょう家族は車で、ある道の駅に行きました。


その道の駅では、産地直送のお野菜や果物が並び、度々買い物に来ていました。

いつもの様に駐車場に車を停め、店に入ろうとした時、プリプリ姉妹が " 可愛い〜!" と叫びながら、店とは逆の方向に走って行きました。

パパ夫もプリプリ姉妹の後に続きます。


駐車場の隅に、犬が繋がれていたのです。


パパ夫 「 迷い犬だって。柴犬かな?」


犬の側には貼り紙がしてありました。


" 迷い犬です。この子、ご存知ありませんか?"


てんしょうは貼り紙を読みながら、その迷い犬の側に行きました。

赤い首輪を付けたその犬は、丸々としています。

プリプリ姉妹、夢中になって、その犬の体を撫でまわして、犬も喜んでシッポを振っています。

てんしょうも犬の頭を撫でたら、犬がてんしょうの方に顔を向け、てんしょうの顔を舐めようとしました。

その時てんしょう、!!と思いました。

その犬の顔が、夢の中に出てきた半分黒い顔の子犬にそっくりだったのです。


前日の夢は、迷い犬に出会う事の予告も兼ねて、神様が見せてくださったのでした。



この犬の中には、人間の魂は入っていませんでしたが、大切に飼われていた様で、人間を信用しているんだなあと思えるくらい、人に懐いていました。




そんな事を思いながら犬の頭を撫でていると、パパ夫が、" この迷い犬の飼い主を探す " と言い出しました。

プリプリ姉妹にリードを持たせ、パパ夫は貼り紙をした店の人に、飼い主探しをする旨を伝えにいきました。

 



犬は、まるで自分の家に向かっているかの様に歩き出しました。



しばらく、犬の行きたい様に歩かせていたら、電柱のマーキングの匂いを嗅いだり、オシッコをしたりしていましたが、その様子を見ていると、何だか普通にお散歩を楽しんでいるだけの様に思えてきました。

途中で立ち止まった場所の、近くの家に " 犬 " と書いたシールを見つけると、パパ夫はインターホンを押して、事情を説明していました。

皆さん、ご親切に家の外まで出てこられ、犬の顔を見てくださるのですが、中々手掛かりが見つかりません。


犬の散歩をされている方を呼び止めてお聞きしても、" 見た事はあるんだけどねえ。" と仰るのですが、やはり分かりませんでした。


1時間ほど歩いて聞き込みをしたのですが、結局、普通にお散歩しただけの結果となってしまいました。

雪もたくさん降ってきて、急に冷え込みが強くなってきた為、飼い主の捜索を切り上げ、店に戻る事にしました。



戻る道々、てんしょうはパパ夫に、前日に見た、" 迷い犬がうちに来て、その犬の顔がこの子そっくりだった " という夢の話をしました。


パパ夫 「 そうか。今日は、この犬と出会う日って決められていたんだな。

残念だけど、やれる事はしたし、今日は諦めよう。

プリ子達もいい経験になっただろ。」





パパ夫が店の人に、飼い主が見つからなかった旨を伝えると、店の人は、" 寒い中、ご苦労様でした 。" と、熱いコーヒーを手渡してくださいました。

そして、犬をもといた場所に繋ぎ、サヨナラをしました。

プリプリ姉妹、初めての犬のお散歩体験をとても楽しんでいましたが、その分お別れの時は寂しそうでした。



駐車場から出る時、犬の方を振り返ると、ポツンと背中を丸めて座っている姿が、不憫に思えました。



道の駅をあとにし、その後、いつもお世話になっている神社にお参りに行ったのですが、プリプリ姉妹は、" どうか早く飼い主さんが見つかります様に " と祈ったそうです。


天の声 「 大丈夫ですよ。明日には飼い主が探しに、店まで来ますよ。」

との事でした。・・・メデタシ、メデタシ ( ? )





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昨日から書き始めました " 迷いネコのミイちゃん  〜 夢のお話 〜 " 。

明日からまた、続きを載せていきたいと思っていますが、文字に起こすと長くなってしまう事が分かりました。

このお話を書くにあたり、神様の思念が、てんしょうの夢の記憶と思考に重なって、頭に浮かんだ言葉を綴っているのですが、神様、結構ノリノリでいらっしゃる様で、書き出すと止まりません。

家事に支障をきたさない様に、と思いながら、でも、神様と一緒になって夢中で書いているてんしょうも、実はいました。


そんなこんなで、今、10話まで書き終えています。


全部で何話になるかは分かりませんが、神様が、" これでおしまい!" と仰るまでは続きますので、最終話までお付き合いいただけたら、とっても嬉しいです。( きっと、神様も!)

どうぞ、" 迷いネコのミイちゃん 〜 夢のお話 〜 " 、天の声とてんしょう共々、よろしくお願いいたします (^人^)


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下の写真の犬が、半分黒い顔の迷い犬です。

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後ろ姿です。ポッチャリ系の女の子でした。

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" こんなにずっと犬のお尻の穴を見たの、初めて!" とプリ江、感動しておりました。

確かに。

お尻の穴の下に、黒いハート型があります。

変に可愛い♡

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今日もお読みいただき、ありがとうございます。



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