ハナちゃんの魂が元の体に戻るその日まで、ハナちゃんとお別れするその日まで、明るく楽しく過ごそうと、てんしょうは気持ちを引っ張り上げ、できるだけ明るく振る舞っていました。



ですが、夜になって子ども達が寝静まると、必ずやって来るその日を思い、気持ちは沈んでいきました。

てんしょうにとって、ハナちゃんという存在が家族と同じになっていて、大切なものを失ってしまうという気持ちが出てきてしまうのです。



それほど、ハナちゃんと過ごした日々は大きなものであり、かけがえのないものだったと気付かされていました。




それはプリプリ姉妹にとっても同じでした。




皆が寝静まる夜中。

「 ハナちゃん、どこ?どこに行っちゃったの?」

驚いて目を覚ますと、プリ子が寝言を言っていました。




学校から帰ったプリ江は、よく、宿題をしている手を止めてボーっとしたり、" あまりお腹空いてない。" と言って食事を残す様になりました。






そしてハナちゃんは、プリプリ姉妹が学校に行っている間は、ずっとてんしょうの側にくっついていました。

てんしょうが座っていると、必ずヒザに乗ってきたり、ひと時も離れる事がなくなっていました。




天使さんのおじいちゃんは、そんなハナちゃんの様子をご覧になって、複雑な顔をされていました。






皆、それぞれの思いを胸に、その日を迎えようとしていました。





明日に続きます。

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