今年の春、てんしょうはプリプリ姉妹を連れて実家へ行きました。
過去記事にもその時の事を書きましたが、一つ書かなかった事があります。
子ども達は春休みですが、弟タカは仕事でしたので、自営の接骨院から帰ると、夜9時頃になっていました。
遅い晩ご飯を食べている弟タカと話していると、てんしょうの背中に悪寒が走り、体がだるくなっていきました。
てんしょう 「 何か背負ってきたみたいね。」
タカ 「 何かいる?」
てんしょう 「 外に出て。」
タカ 「 分かった。」
てんしょうは、その日にお寺の尼僧の叔母ミオと一緒に伺ったお寺様でいただいた、お不動様のお力の入ったお塩を持って、弟タカと家の前にある歩道まで出ていきました。
てんしょう 「 背中叩くから、ちょっと痛いよ。」
タカ 「 頼む。」
てんしょうは、手にしたお不動様のお力の入ったお塩を手に取り、下を向いて立つ弟タカの全身に叩きつけながら、お不動様の御真言を何度も唱え、背中を思い切り叩きました。
てんしょうが感じていた寒気とだるさはなくなったので祓えたと思い、弟タカに家の中へ入る様に伝え、その後、弟タカの乗ってきた車のタイヤと駐車場にも、御真言を唱えながらお塩を撒き、最後はてんしょう自身にも振り掛けました。
家の中に戻って弟タカの顔を見たら、帰ってきたばかりの時の顔色と比べると、血色が良くなっていました。
弟タカにも、目に見えない者を感じるチカラが多少あるので ( 過去記事 2017.12.2 " 弟タカも金縛り " をご覧くださいませ。)、仕事終わりで何か憑いたなと思うと、憑いた者を落とす意味で、帰りにショットバー ( 昨日の記事に書いたバーです。) に寄ったりしていたそうです。( アルコールは飲んでいません。)
てんしょうは弟タカに、その事でかえって、余分に連れてきてしまう事もあるので ( 憑いた者が仲間を呼んでしまう事があります。)、その様な事はしないで、仕事が終わったら車に乗る前に、体に塩を振って清める様に伝えました。
それから、てんしょうが叔母ミオと伺ったお寺様にご縁をいただいてくる事を、併せて伝えました。
( お不動様がいらっしゃるお寺様です。過去記事 2018.4.11 " 帰省した時のお話 ⑥ 〜 お寺の叔母と 〜 " をご覧くださいませ。)
弟タカは仕事上、患者さんの体に触れる事は、どうしても避けられません。
中にはマイナスエネルギーをお持ちの患者さんや、憑き物のある患者さんも来院されます。
患者さんの体に触れるという事は、そういったよろしくないものをもらってしまう恐れがあるのです。
その為、家まで持ち帰らない様に、すぐにでも浄化する必要があるのです。
自己防衛をしっかりとする事は、人と接する仕事をしている弟タカにとって、とても重要な事なのです。
皆さまも、人と接するお仕事をなさっておられましたら、塩を和紙に包んだものを常に身に付けられる事をお勧めいたします。
自身の家族の為にも、接する方々の為にも、目に見えぬ者から自分の身を守る事はとても大切な事だと、弟タカを見ていて、つくづく思った出来事でした。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。