怪談

☆ ☆ ☆ てんしょうと申します。 うちの二人姉妹がきっかけで、天の声が聞こえる様になりました。 このブログを立ち上げたのも、天の声の後押しがあったからです。 天の声とてんしょう、プリプリ姉妹の、スピリチュアルな日々の出来事を綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします(*^-^*)☆ ☆ ☆  

夏なので 会談話  続き

「 ーーー その昔、この寺からすぐの村に、女は住んでおりました。


女には、幼い娘がおりました。

女とその夫は、それはそれは可愛がっていたそうです。


ある時、女が目を離した隙に、その幼い娘が姿を消してしまいました。

女と村の人々は手分けをして、娘を探しましたが、見つかりません。

女は日が暮れても必死になって探し回りましたが、見つからないのです。


女の夫も探していましたが、夜も更け、これ以上探すのは危険だと村の人々に言われ、夫は女を連れて、泣く泣く家で夜明けを待つ事にしました。

ですが、女は我が子を思うと探さずにはおれず、夜が明ける前、夫が疲れて居眠りをしている間に、一人で探しに出ていってしまいました。


女は、山の中へと入っていきました。

娘が山で迷っているかもしれないと思ったのでしょう。




夜が明け、夫は女がいない事に気付き、村の人々に聞きましたが、誰も女の行方を知りません。


夫は、村の人々と共に、娘と女を探し回りました。


半日もすると、". 女が見つかった " と言う村の人が、山から下りてきました。

女は山の中腹で足を滑らせ、崖から落ちて、命を落としてしまいました。

村の人々が総出で女を引っ張り上げ、何とか村まで担いで下りてきました。

そして、村のはずれに墓をたて、弔いました。


その後、夫は気を落としながらも娘を探しましたが、結局見つかりませんでした。

村の人々は、人さらいだとか、神隠しだとか言っておりましたが、定かではありません。


そんなある日の夜中、村の人が、遠くで聞こえる女の声で、目が覚めました。

あの女の、娘を呼ぶ声です。


村の人々は、女の魂がまだ娘を探しているのだと、気の毒に思い、この寺に、女の魂を成仏させてほしいと言ってきました。


この寺のその時の和尚は、女の魂を憐れに思い、女の魂を呼び出しました。

そして女の魂に念仏を唱え、そして、その女の魂の為に用意した、幼い子どもの姿の人形を与えました。


女の魂は夜中になると、その人形に会いに来ていたそうです。

随分と昔の話ですが・・・。

その後も、人形はそのまま置いてありますが、今も女が来ているとは・・・。」


和尚さまは、改めて供養が必要だと思いました。


若い男性も、その女の魂と、行方知らずになった娘の魂を哀れに思い、成仏する様、本堂の仏様に手を合わせました。



本堂の仏様は、穏やかな優しいお顔で佇んでいらっしゃいました。



おしまい。




このお話は、仏様からお聞きしたお話です。

昔にあったお話だそうです。

IMG_0459

今日もお読みいただき、ありがとうございます。



皆さまにお読みいただきたく思い、人気ブログランキングに参加しました。
👇押していただけると嬉しいです♡

スピリチュアルランキング 

夏なので 怪談話

全国的に猛暑な夏ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか (*^o^*)

てんしょう、暑いのも寒いのも苦手で、冷房の効いた部屋から出ていきたくないのですが、たまにはと思い、夏休みのプリプリ姉妹と共に外出をして、一人グッタリしています (;´Д`A


そんな夏バテてんしょうですが、少し涼んでいただけたらと思い、怪談話など綴っていきたく思います。



はじまり、はじまりー。



昔、ある若い男性が、あてのない旅をしておりました。

あてがないので、泊まる先も決めていません。

野宿をしたり、旅で知り合った親切な人の家に泊めてもらったり・・・。


ある日、山を越えている内に日が暮れてしまい、今夜の宿はどうするかと思いながら歩いていました。

「 今日は野宿か・・・。」

と、山のふもとを見ると一軒の明かりが見えました。

「 あの家にお願いしてみよう。」

明かりの灯る家に近付くと、そこがお寺だと分かりました。

閉まっている門を叩きながら、若い男性は大きな声で言いました。


「 すみません!旅の者です!

一晩、泊めていただけませんか!」


しばらくすると、門がゆっくりと開き、中から和尚さまが出てこられました。


「 旅のお方ですか。どうぞ、お入りなさい。」

「 ありがとうございます!助かります!」


和尚さまは食事を与えてくださり、旅の話をしていると、夜も更けていました。

和尚さまは、若い男性が寝られる様、本堂に布団を敷いてくださいました。

本堂の仏様の像が、静かに佇んでいらっしゃいます。

その仏様の足元には、子どもの姿をした人形が飾ってありました。

若い男性は " なぜあの様な所に人形が? " と思いましたが、旅の疲れもあり、仏様に手を合わせると、すぐに寝付いてしまいました。



丑三つ時。


若い男性は、ふと目が覚めました。

人の気配を感じたのです。


" ん?和尚さま?まだ夜は明けてない様だが・・・。"


若い男性は、人影をじっと見つめていました。

本堂は真っ暗ですが、障子から入るほんのりとした月明かりと、目が暗闇に慣れている為、何となく輪郭が分かるのです。


「 和尚さま?どうかなさいましたか?」


返事がありません。


" 和尚さまじゃない・・・?誰?"


「 うぅ・・・。」


「 ・・・どなたですか?」


「 ・・・寂しかったかい・・・。」


女性のか細い声がしました。

若い男性は、このお寺には和尚さまの他にもどなたかいらっしゃるのだと思い、声を掛けました。


「 どうかされましたか?」


その人影はすーっと仏様の方に進んで、仏様の足元で何やらボソボソと話しています。



「 あの・・・、どうなさったのですか?」



その人影はふと頭を上げ、若い男性の方に顔を向けた様でした。

ですが暗い為、表情などは見えません。


若い男性がもう一度話し掛けようとすると、人影はまたすーっと動き、暗闇に紛れ、消えていきました。




朝、若い男性は、気を失う様に眠っていましたが、和尚さまに起こされ、目を覚ましました。


「 おはようございます。眠れましたかね?」

「 おはようございます。

和尚さま、昨夜、本堂に来られましたか?」

「 いや・・・、もしや・・・、女が来ておりませんでしたか?」

「 はい。顔は暗くて分からなかったのですが・・・。

和尚さまの他にも、いらっしゃったのですね。」

「 この寺には、私一人で住んでおります。

その女は、この世の者ではありません。」

「 !! ・・・幽霊?!」


和尚さまは、話を続けられました。




明日に続きます。

IMG_0458

今日もお読みいただき、ありがとうございます。



皆さまにお読みいただきたく思い、人気ブログランキングに参加しました。
👇押していただけると嬉しいです♡

スピリチュアルランキング