怪談

☆ ☆ ☆ てんしょうと申します。 うちの二人姉妹がきっかけで、天の声が聞こえる様になりました。 このブログを立ち上げたのも、天の声の後押しがあったからです。 天の声とてんしょう、プリプリ姉妹の、スピリチュアルな日々の出来事を綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします(*^-^*)☆ ☆ ☆  

今日は 『 幽霊の日 』

本日7月26日は『 幽霊の日 』です。


江戸時代、歌舞伎の演目で初めて 「 東海道四谷怪談 」が披露されたのが、今日のこの日だったのだそうです。


四谷怪談といえばお岩さま、悲惨な最期を遂げられますが、愛し尽くした夫の裏切りにより、お岩さまはとても傷付かれたのではないかと思います。


・・・と思っていたのですが、この四谷怪談、本当は作り話の様で、実際は仲睦まじいご夫婦だったそうです。


東京四谷に「 於岩稲荷 」という寺社があり、そちらにお祀りされているお岩さまは、穏やかな女性でいらっしゃるという事でした。( 神様 談 )


パパ夫の父のお墓が四谷にあるのですが、墓苑近くの看板に 「 於岩稲荷 」とあった事を思い出しました。


昔、四谷怪談の映画などを制作する際に、現場で怪我人が出たりして、" お岩さまの祟り " と噂された事があったと記憶しております。
  
それで、お岩さまの祟りが起きない様にと、映画制作に携わるスタッフや俳優さんがお参りをする様になったそうです。


神様のお話では、お祀りされているお岩さまは穏やかな女性という事ですので、祟りなど起こすはずもなく、祟り騒ぎはやはり、未成仏などの悪しき者達 ( いわゆる幽霊 ) の仕業だった様です。

当時のお岩さま、とんだ濡れ衣を着せられ、哀しそうになさっていたという事でした。( 神様 談 )



お岩さまに纏わるお話から『 幽霊の日 』が制定されましたが、お岩さまは幽霊などではなく、参拝される方の願いを叶えるべく、お祀りされておられます。



いつか機会があらば、てんしょうも於岩稲荷のお岩さまにお参りさせていただき、できましたらお話を伺いたいと思っております。

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天使のエイジ君が前世に体験した 怪談?話

昨日、暑さのため部屋にこもり、プリプリ姉妹がお昼寝している間、ブログを開いておりました。

プリプリ姉妹を守ってくれている天使さん達 ( てんしょう達の先祖 ) もこのブログを読んでくれており、天使のエイジ君が、" 僕の前世で体験した事で良かったら、ブログに載せて!" と挙手してくれました。

という事で、本日は、エイジ君の前世体験話をお読みくださいませ。


☆        ☆        ☆        ☆        ☆        ☆


僕が生きてる時の、若い頃のお話だよ。

ある日の夕方、日も沈みかけている田舎道を、僕一人で歩いていたんだ。

すると、一人の女の子が、道の端でうずくまっていたから、「 どうしたの?」って声を掛けたの。

女の子は顔を上げて、4才か5才位かな?

「 道に迷って帰れない 」って言うの。

どうしたものかと思っていたら、遠くから一人の女の人が小走りでやってきて、その女の子を見ると、名前を呼んだのね。

そしたら、名前は忘れちゃったけど、女の子、その女の人の事を 「 お母ちゃん! 」って呼んで、駆け寄っていったの。

嬉しそうな顔してた。

「 お母ちゃん 」は女の子と手を繋ぐと、僕にお辞儀をして、小走りしてきた道を、二人並んで戻っていったんだ。

僕もお辞儀をして、しばらくの間、二人の背中を見送っていたんだけど、二人は遠ざかりながら、霧みたいになって夕陽の中に溶け込むように消えてしまったの。


今だから分かるけど、その親子、お母さんが早くに亡くなってしまって、女の子もその後、病気になって、お母さんを追うようにして亡くなったんだって。

僕が通りかかった近くの村の子どもだったみたいなんだけど、亡くなったお母さんを探して、成仏できなかったんだ。

先に成仏していたお母さんが女の子を見つけて、一緒にお空に上がる所を、たまたま僕が見届ける形になったんだ。

今、その親子は、また親子として生まれ変わっているんだよ。

今度は、女の子がお父さんで、「 お母ちゃん 」がその娘として、今のこの世を生きてるんだよ。


☆        ☆        ☆        ☆        ☆        ☆



その親子は今、てんしょうの実家のある県の隣県にお住まいだそうです。

きっと、てんしょうとプリプリ姉妹の様に、お空で   " また親子になろう " って約束をされたのだと思います。


前世に切ない別れを体験された親子ですから、今世では、末永くお幸せに暮らしていかれる事と思います。

また、そう願わずにはいられない、前世にその親子と同じ様な体験をして、今世を生きるてんしょうでした。

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親戚のおばあさんの体験談

てんしょうが子どもの頃、祖母アサの義姉であるトミさんから聞いたお話です。


トミさんは既に故人となられていますが、てんしょうの子どもの頃、てんしょう実家に住んでいた事がありました。

トミさんは霊能力の高い人で、また信心深く、滝行などの修行を積んでいた事もある人でした。

てんしょう実家のお仏壇の前で、よく目に見えない誰かとお話しているのを、見かけた事を覚えています。



そんなトミさんの若い頃、九州にある温泉旅館で、仲居として住み込みで働いていた事がありました。


ある日、その旅館に若いカップルが泊まりに来ました。

翌日、朝食の時間を過ぎても食堂に来られないので、トミさんはそのカップルの部屋へ呼びに行きました。


返事がないので不審に思い、部屋に入ると、二人が重なる様にして、布団の上に倒れていました。

農薬を飲んでの心中でした。


トミさんは、すぐに旅館の主人に伝え、二人を病院に搬送しましたが、女性は既に息がなく、男性も病院で息を引き取ってしまいました。



トミさんはその日から、二人の亡くなった部屋に小さな祭壇を作り、ろうそくと線香を立て、二人分の白いご飯や水を供え、お経を読んで供養をしました。

その部屋に、苦悶に満ちた表情の二人が、並んで立っていたのです。

心中を図って亡くなった為、あの世では一緒になれません。


「 四十九日まで毎日供養をするから、その日が来たら、二人であの世に行きなさい。」


トミさんは、毎朝毎晩、小さな祭壇にお供えをし、二人の為にお経を読みました。

読経の時間になると、二人並んでトミさんの前に立っていました。



四十九日のその日が来ました。

最後の供養の日の朝、いつもの様にご飯や水を供え、お経を読んでいるトミさんの前に、朝日を背にして立つ二人がいました。

並んで立つ二人の顔には、穏やかな笑みが見てとれました。

トミさんがお経を読み終えると、二人は深々とお辞儀をして、光の中へと消えてゆきました。



子ども心にも " 切ないなぁ " と思ったお話でした。



おしまい。

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心霊スポットに行ってしまうと

てんしょうが20代の頃の話です。



当時、車で1時間程の所に、地元では有名な心霊スポットがありました。


ある国道を行くとトンネルがあり、そのトンネルの横に、もう一つ小さなトンネルがありました。

国道からそれて細い道を行くと、その小さなトンネルに行けるのですが、夜、そのトンネルを通ると、幽霊が出るというのです。


ある時、知り合いの男性が何人かの友人達と一台の車に乗って、そのトンネルに行く事になりました。

肝試しです。


そのトンネルの途中まで行き、しばらく車を停車させていると、その友人の中の一人がふざけて真っ裸になり、車から降りて、笑いながらトンネルの中を出口に向かって走って行きました。

他の友人達は、面白がって見ていたのですが、突然、運転をしていた男性が、入ってきた方に車をバックさせ、トンネルを出てしまいました。


面白がっていた友人達は、突然の事に驚いて " アイツ ( 真っ裸の友人 ) 置いてきぼり?" と聞きました。

するとその男性、" いや、トンネルの先に何かいた。" と、青い顔で言いました。


友人は、" アイツ、迎えに行かなきゃ。早く車を出せ!" と言い、車を動かそうとしていたら、その真っ裸の友人が泣きながら、何かを叫んで車に向かってきました。


ドアを開け、中に入っても泣き止まず、トンネルを指差し叫んでいるのですが、何を言っているのか分かりません。

尋常ではないその様子に、そのまま車をバックさせ、国道に出る道まで戻りました。



その後、その真っ裸の友人とは、連絡が取れなくなってしまったそうです。 




この世には、目に見えない者達が、あちこちに潜んでいます。

ただひっそりと、そこにいるだけの者もいます。

その者達を刺激する様な事は、決してしてはいけません。


心霊スポットと呼ばれる所には、それなりの理由があるのです。





面白半分にふざけて行くと、その者達からの怒りを買い、本当に魂だけを連れていかれてしまうかもしれません。

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夏なので 怪談話  続き

「 ーーー その昔、この寺からすぐの村に、女は住んでおりました。


女には、幼い娘がおりました。

女とその夫は、それはそれは可愛がっていたそうです。


ある時、女が目を離した隙に、その幼い娘が姿を消してしまいました。

女と村の人々は手分けをして、娘を探しましたが、見つかりません。

女は日が暮れても必死になって探し回りましたが、見つからないのです。


女の夫も探していましたが、夜も更け、これ以上探すのは危険だと村の人々に言われ、夫は女を連れて、泣く泣く家で夜明けを待つ事にしました。

ですが、女は我が子を思うと探さずにはおれず、夜が明ける前、夫が疲れて居眠りをしている間に、一人で探しに出ていってしまいました。


女は、山の中へと入っていきました。

娘が山で迷っているかもしれないと思ったのでしょう。




夜が明け、夫は女がいない事に気付き、村の人々に聞きましたが、誰も女の行方を知りません。


夫は、村の人々と共に、娘と女を探し回りました。


半日もすると、". 女が見つかった " と言う村の人が、山から下りてきました。

女は山の中腹で足を滑らせ、崖から落ちて、命を落としてしまいました。

村の人々が総出で女を引っ張り上げ、何とか村まで担いで下りてきました。

そして、村のはずれに墓をたて、弔いました。


その後、夫は気を落としながらも娘を探しましたが、結局見つかりませんでした。

村の人々は、人さらいだとか、神隠しだとか言っておりましたが、定かではありません。


そんなある日の夜中、村の人が、遠くで聞こえる女の声で、目が覚めました。

あの女の、娘を呼ぶ声です。


村の人々は、女の魂がまだ娘を探しているのだと、気の毒に思い、この寺に、女の魂を成仏させてほしいと言ってきました。


この寺のその時の和尚は、女の魂を憐れに思い、女の魂を呼び出しました。

そして女の魂に念仏を唱え、そして、その女の魂の為に用意した、幼い子どもの姿の人形を与えました。


女の魂は夜中になると、その人形に会いに来ていたそうです。

随分と昔の話ですが・・・。

その後も、人形はそのまま置いてありますが、今も女が来ているとは・・・。」


和尚さまは、改めて供養が必要だと思いました。


若い男性も、その女の魂と、行方知らずになった娘の魂を哀れに思い、成仏する様、本堂の仏様に手を合わせました。



本堂の仏様は、穏やかな優しいお顔で佇んでいらっしゃいました。



おしまい。




このお話は、仏様からお聞きしたお話です。

昔にあったお話だそうです。

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