怪談

☆ ☆ ☆ てんしょうと申します。 うちの二人姉妹がきっかけで、天の声が聞こえる様になりました。 このブログを立ち上げたのも、天の声の後押しがあったからです。 天の声とてんしょう、プリプリ姉妹の、スピリチュアルな日々の出来事を綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします(*^-^*)☆ ☆ ☆  

親戚のおばあさんの体験談

てんしょうが子どもの頃、祖母アサの義姉であるトミさんから聞いたお話です。


トミさんは既に故人となられていますが、てんしょうの子どもの頃、てんしょう実家に住んでいた事がありました。

トミさんは霊能力の高い人で、また信心深く、滝行などの修行を積んでいた事もある人でした。

てんしょう実家のお仏壇の前で、よく目に見えない誰かとお話しているのを、見かけた事を覚えています。



そんなトミさんの若い頃、九州にある温泉旅館で、仲居として住み込みで働いていた事がありました。


ある日、その旅館に若いカップルが泊まりに来ました。

翌日、朝食の時間を過ぎても食堂に来られないので、トミさんはそのカップルの部屋へ呼びに行きました。


返事がないので不審に思い、部屋に入ると、二人が重なる様にして、布団の上に倒れていました。

農薬を飲んでの心中でした。


トミさんは、すぐに旅館の主人に伝え、二人を病院に搬送しましたが、女性は既に息がなく、男性も病院で息を引き取ってしまいました。



トミさんはその日から、二人の亡くなった部屋に小さな祭壇を作り、ろうそくと線香を立て、二人分の白いご飯や水を供え、お経を読んで供養をしました。

その部屋に、苦悶に満ちた表情の二人が、並んで立っていたのです。

心中を図って亡くなった為、あの世では一緒になれません。


「 四十九日まで毎日供養をするから、その日が来たら、二人であの世に行きなさい。」


トミさんは、毎朝毎晩、小さな祭壇にお供えをし、二人の為にお経を読みました。

読経の時間になると、二人並んでトミさんの前に立っていました。



四十九日のその日が来ました。

最後の供養の日の朝、いつもの様にご飯や水を供え、お経を読んでいるトミさんの前に、朝日を背にして立つ二人がいました。

並んで立つ二人の顔には、穏やかな笑みが見てとれました。

トミさんがお経を読み終えると、二人は深々とお辞儀をして、光の中へと消えてゆきました。



子ども心にも " 切ないなぁ " と思ったお話でした。



おしまい。

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心霊スポットに行ってしまうと

てんしょうが20代の頃の話です。



当時、車で1時間程の所に、地元では有名な心霊スポットがありました。


ある国道を行くとトンネルがあり、そのトンネルの横に、もう一つ小さなトンネルがありました。

国道からそれて細い道を行くと、その小さなトンネルに行けるのですが、夜、そのトンネルを通ると、幽霊が出るというのです。


ある時、知り合いの男性が何人かの友人達と一台の車に乗って、そのトンネルに行く事になりました。

肝試しです。


そのトンネルの途中まで行き、しばらく車を停車させていると、その友人の中の一人がふざけて真っ裸になり、車から降りて、笑いながらトンネルの中を出口に向かって走って行きました。

他の友人達は、面白がって見ていたのですが、突然、運転をしていた男性が、入ってきた方に車をバックさせ、トンネルを出てしまいました。


面白がっていた友人達は、突然の事に驚いて " アイツ ( 真っ裸の友人 ) 置いてきぼり?" と聞きました。

するとその男性、" いや、トンネルの先に何かいた。" と、青い顔で言いました。


友人は、" アイツ、迎えに行かなきゃ。早く車を出せ!" と言い、車を動かそうとしていたら、その真っ裸の友人が泣きながら、何かを叫んで車に向かってきました。


ドアを開け、中に入っても泣き止まず、トンネルを指差し叫んでいるのですが、何を言っているのか分かりません。

尋常ではないその様子に、そのまま車をバックさせ、国道に出る道まで戻りました。



その後、その真っ裸の友人とは、連絡が取れなくなってしまったそうです。 




この世には、目に見えない者達が、あちこちに潜んでいます。

ただひっそりと、そこにいるだけの者もいます。

その者達を刺激する様な事は、決してしてはいけません。


心霊スポットと呼ばれる所には、それなりの理由があるのです。





面白半分にふざけて行くと、その者達からの怒りを買い、本当に魂だけを連れていかれてしまうかもしれません。

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夏なので 怪談話  続き

「 ーーー その昔、この寺からすぐの村に、女は住んでおりました。


女には、幼い娘がおりました。

女とその夫は、それはそれは可愛がっていたそうです。


ある時、女が目を離した隙に、その幼い娘が姿を消してしまいました。

女と村の人々は手分けをして、娘を探しましたが、見つかりません。

女は日が暮れても必死になって探し回りましたが、見つからないのです。


女の夫も探していましたが、夜も更け、これ以上探すのは危険だと村の人々に言われ、夫は女を連れて、泣く泣く家で夜明けを待つ事にしました。

ですが、女は我が子を思うと探さずにはおれず、夜が明ける前、夫が疲れて居眠りをしている間に、一人で探しに出ていってしまいました。


女は、山の中へと入っていきました。

娘が山で迷っているかもしれないと思ったのでしょう。




夜が明け、夫は女がいない事に気付き、村の人々に聞きましたが、誰も女の行方を知りません。


夫は、村の人々と共に、娘と女を探し回りました。


半日もすると、". 女が見つかった " と言う村の人が、山から下りてきました。

女は山の中腹で足を滑らせ、崖から落ちて、命を落としてしまいました。

村の人々が総出で女を引っ張り上げ、何とか村まで担いで下りてきました。

そして、村のはずれに墓をたて、弔いました。


その後、夫は気を落としながらも娘を探しましたが、結局見つかりませんでした。

村の人々は、人さらいだとか、神隠しだとか言っておりましたが、定かではありません。


そんなある日の夜中、村の人が、遠くで聞こえる女の声で、目が覚めました。

あの女の、娘を呼ぶ声です。


村の人々は、女の魂がまだ娘を探しているのだと、気の毒に思い、この寺に、女の魂を成仏させてほしいと言ってきました。


この寺のその時の和尚は、女の魂を憐れに思い、女の魂を呼び出しました。

そして女の魂に念仏を唱え、そして、その女の魂の為に用意した、幼い子どもの姿の人形を与えました。


女の魂は夜中になると、その人形に会いに来ていたそうです。

随分と昔の話ですが・・・。

その後も、人形はそのまま置いてありますが、今も女が来ているとは・・・。」


和尚さまは、改めて供養が必要だと思いました。


若い男性も、その女の魂と、行方知らずになった娘の魂を哀れに思い、成仏する様、本堂の仏様に手を合わせました。



本堂の仏様は、穏やかな優しいお顔で佇んでいらっしゃいました。



おしまい。




このお話は、仏様からお聞きしたお話です。

昔にあったお話だそうです。

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夏なので 怪談話

全国的に猛暑な夏ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか (*^o^*)

てんしょう、暑いのも寒いのも苦手で、冷房の効いた部屋から出ていきたくないのですが、たまにはと思い、夏休みのプリプリ姉妹と共に外出をして、一人グッタリしています (;´Д`A


そんな夏バテてんしょうですが、少し涼んでいただけたらと思い、怪談話など綴っていきたく思います。



はじまり、はじまりー。



昔、ある若い男性が、あてのない旅をしておりました。

あてがないので、泊まる先も決めていません。

野宿をしたり、旅で知り合った親切な人の家に泊めてもらったり・・・。


ある日、山を越えている内に日が暮れてしまい、今夜の宿はどうするかと思いながら歩いていました。

「 今日は野宿か・・・。」

と、山のふもとを見ると一軒の明かりが見えました。

「 あの家にお願いしてみよう。」

明かりの灯る家に近付くと、そこがお寺だと分かりました。

閉まっている門を叩きながら、若い男性は大きな声で言いました。


「 すみません!旅の者です!

一晩、泊めていただけませんか!」


しばらくすると、門がゆっくりと開き、中から和尚さまが出てこられました。


「 旅のお方ですか。どうぞ、お入りなさい。」

「 ありがとうございます!助かります!」


和尚さまは食事を与えてくださり、旅の話をしていると、夜も更けていました。

和尚さまは、若い男性が寝られる様、本堂に布団を敷いてくださいました。

本堂の仏様の像が、静かに佇んでいらっしゃいます。

その仏様の足元には、子どもの姿をした人形が飾ってありました。

若い男性は " なぜあの様な所に人形が? " と思いましたが、旅の疲れもあり、仏様に手を合わせると、すぐに寝付いてしまいました。



丑三つ時。


若い男性は、ふと目が覚めました。

人の気配を感じたのです。


" ん?和尚さま?まだ夜は明けてない様だが・・・。"


若い男性は、人影をじっと見つめていました。

本堂は真っ暗ですが、障子から入るほんのりとした月明かりと、目が暗闇に慣れている為、何となく輪郭が分かるのです。


「 和尚さま?どうかなさいましたか?」


返事がありません。


" 和尚さまじゃない・・・?誰?"


「 うぅ・・・。」


「 ・・・どなたですか?」


「 ・・・寂しかったかい・・・。」


女性のか細い声がしました。

若い男性は、このお寺には和尚さまの他にもどなたかいらっしゃるのだと思い、声を掛けました。


「 どうかされましたか?」


その人影はすーっと仏様の方に進んで、仏様の足元で何やらボソボソと話しています。



「 あの・・・、どうなさったのですか?」



その人影はふと頭を上げ、若い男性の方に顔を向けた様でした。

ですが暗い為、表情などは見えません。


若い男性がもう一度話し掛けようとすると、人影はまたすーっと動き、暗闇に紛れ、消えていきました。




朝、若い男性は、気を失う様に眠っていましたが、和尚さまに起こされ、目を覚ましました。


「 おはようございます。眠れましたかね?」

「 おはようございます。

和尚さま、昨夜、本堂に来られましたか?」

「 いや・・・、もしや・・・、女が来ておりませんでしたか?」

「 はい。顔は暗くて分からなかったのですが・・・。

和尚さまの他にも、いらっしゃったのですね。」

「 この寺には、私一人で住んでおります。

その女は、この世の者ではありません。」

「 !! ・・・幽霊?!」


和尚さまは、話を続けられました。




明日に続きます。

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