因果応報

☆ ☆ ☆ てんしょうと申します。 うちの二人姉妹がきっかけで、天の声が聞こえる様になりました。 このブログを立ち上げたのも、天の声の後押しがあったからです。 天の声とてんしょう、プリプリ姉妹の、スピリチュアルな日々の出来事を綴っていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします(*^-^*)☆ ☆ ☆  

小学5年男児 恐喝いじめ

ネットや今朝のテレビで取り上げられていたニュースです。


小学5年生の男児が、同級生6人から " お金を持ってこないと遊んであげない " と言われ、家にあった500円玉貯金箱から持ち出して、渡していたというものでした。

金額にして10万〜20万円。


貯金箱のお金が減っている事に気付いた母親が子どもに聞くと " 自分から同級生達に奢った " と言っていたそうです。

母親が " たかりにあっているかもしれない " と学校に伝えて、発覚した事でした。


学校は最初、お金を受け取った同級生達から男児への謝罪で、終わりにした様でした。

同級生達の " 一部 " の親からも電話による謝罪はあったそうです。


けれど、その母親は " きちんとした謝罪は受けていない " という認識でした。


学校から、いじめとして報告を受けた教育委員会は、この件を重く受け止め、記者会見を行いました。



" お金 " を渡さないと " 遊んであげない " という " 恐喝 "。

" 自分から奢った " と言う " 我が子の気持ち "。


てんしょうは、このニュースを見て、胸が苦しくなりました。

この男児の母親の気持ちが、痛いほど分かるのです。


恐喝された男児は、母親に " 自分がいじめに遭っている " 事を知られたくなかったのだと思います。

きっとこの母親は、我が子の気持ちも分かっていたと思います。


卑怯な同級生達の恐喝に、謝罪をしないその親達。

事態を甘く見て、なあなあで済まそうとする学校の体質。


今回は恐喝金額の大きさもあって、全国的なニュースになったと思いますが、こういった卑怯ないじめをする者達は後を絶ちません。


いじめをする者やその親 ( 保護者 ) は、心に闇を抱えていたり、魂そのものが悪しき者であったり、未熟であったりします。


謝罪できる心を持ち合わせた親の子どもは、まだ救いがあります。




この様ないじめ問題は、残念ながら無くなりません。


この様ないじめを繰り返していると、いつかその本人に返ってきます。

本人に返ってこなければ、その子どもや身内に返ってきます。


因果応報という形で、必ず返ってくるのです。


けれど、その者達は自分に降りかかってくると、いつも " 何で自分ばかりが?" と言うのです。

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親の因果が子に報い

因果応報。

善行も悪行も、自分のした事が自分に返ってくる事を言いますが、我が子に返ってくる事もあります。



ある女性がいました。

その女性は幼い頃から、よく自分自慢をする人でした。

それはよいとして、その事で、他人を見下したり、ワガママな事をする所もありました。


月日は流れ、その女性は良縁に恵まれ結婚し、実家から遠方にある高級住宅街に住み、二人の子どもを授かりました。


その女性の母親 ( 二人の子どもの祖母 ) はご近所の人に、二人の子ども ( 孫 ) の事を、こんな風に言いました。


「 上の子は太っちゃって、チンチクリンだし、下の子はスタイルはいいけど、頭がスッカラカンで、もうホントにどうしようもない。」


自分自慢の女性は、なかなか実家に子どもを連れて帰ってこないという事です。

ご近所の人に、孫の事をそこまで言う祖母もどうかと思いますが、その自分自慢の女性、自分の子どもの事を、ご近所に知られたくなくて、実家に帰ってこられないのです。

他人を見下してきた女性は、他人が自分を、我が子の事で見下してくると思ったのでしょう。

もしかしたら、その女性から見下されていた人達の恨みを買っているかもしれません。




親の見栄の為に、その親の思うように育てられる子どもは、言われなくてもいい事を言われて育ちます。

その人格までも否定される子どももいます。

そして、そういった親の見栄についていけなくなった子どもは、自分に自信が持てなくなり、病んでいくか、もしくは荒れていってしまいます。



子どもは親の自慢の為に、この世に生まれたのではありません。

自分の人生を楽しむ為に、この世に生を受けたのです。



結果、自分自慢の女性から生まれ、育てられた子どもは、その女性の思う様な、他人に自慢のできる子どもには育ちませんでした。

それで良いのだと思います。




その女性を恨む人達の念は、目には見えずとも、子どもに伝わっているかもしれません。

それ程、人の恨みの念とは怖いものです。


けれど、子どもにとって一番辛いのは、親から、そのままの自分を愛してもらえない事です。





" 親の因果が子に報い "


やり切れない話です。

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パワハラ上司の末路 ③

前日にあった事の全てを労働組合に報告した、その直後、パパ夫のデスクにある電話の内線がなりました。


パワハラ課長からでした。


「 昨日はすまなかったなあ。

3万返すから、ろうd 」


言葉を被せる様に、パパ夫は静かに言いました。


「 労働組合への報告は済んでますから。

失礼します。」


返事を待たず、電話を切りました。



その後、パワハラ課長は、本部長と〇〇部長の名前を出し騙して呼び出した事や、今まで他の部下にしてきたパワハラ行為により、部長への道が閉ざされました。


本部長や〇〇部長の逆鱗に触れたそうです。




他の部下への嫌がらせの一つに、こんな事があったそうです。


ある部下の男性が " 妻が入院しますので、来週休みを取ります。" と申請しました。

すると、" そんな事で休むな " と言ったそうです。

この件で、部下の男性は労働組合に掛け合い、休みを取る事ができたそうです。


そんな事があった直後、そのパワハラ課長の母親の体調が悪くなり、それを理由に、パワハラ課長は突然休みを取ったそうで、その事で、上の上司に " そんな事では、部下に示しが付かんだろう " と窘められたそうです。



そういった数々のパワハラの積み重ねが、パパ夫の訴えにより表に出て、大きな問題になったのだそうです。





先日、パパ夫が帰ってきていた時に、そのパワハラ課長の話が出てきました。


てんしょう「 そういえば、とんでもないパワハラ上司だったね。

座って3万の飲み会事件があった次の年、年賀状来てたけど、結局、こちらからは出さなかったのよね。

なんか " 元気でやってますか? " なんて、殊勝なこと書いてあったけど、何を今更ね。

あの一件で部長の座に就けなかったみたいだけど、その後はどうなったの?」


パパ夫「 まだいるよ。

課長でも何でもなくなったけど。」



年齢的に、定年に近いと思われます。

とてもプライドの高い人だったそうですが。

次期部長と言われていた頃の取り巻きも、今では・・・。




天の声「 自分のした悪しき事は、必ず自分に返ってきます。

天が、見過ごす事はございません。」



因果応報って、本当にあるのだなぁと、胸のすく思いのてんしょうでした。




おしまい。

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パワハラ上司の末路 ②

「 あの課長に騙された。」


パパ夫は " 座って3万 " の店を出て、震える声で電話をかけてきました。





元いた課の同僚からの連絡で、" 本部長と〇〇部長が来るから、飲み会に来るように。" と言われ、出向いていき、案内された席に行くと、そこには、あのパワハラ課長がいました。

そしてその場には、パワハラ課長の取り巻きも同席しており、皆ニヤニヤしながら、パパ夫を見ていました。


パパ夫は、本部長と〇〇部長が来ると思っていたので、促されるまま、仕方なくその席に座りました。



嫌な空気が流れる中、パパ夫が口を開きました。


「 本部長と〇〇部長が来られるそうですね。

そう言われ、こちらに来ました。」


すると、パワハラ課長がニヤニヤしながら言いました。


「 本部長も〇〇部長も来ないよ。

こんな店、お前じゃ滅多に来れないと思って、誘ってやったんだよ。」


パパ夫は、それを聞いて、黙って席を立ちました。

そして、てんしょうに電話をかけてきたのです。


てんしょうは、" すぐに帰っておいで " と言いました。


パパ夫は、" 分かった " と言い、電話を切りました。


店に戻ったパパ夫は、席に置いておいた自分のカバンを手に取り、店のスタッフに向かって " ここの店は、座って3万なんですね " と大きな声で言い、財布から3万を出して、課長の座っている目の前のテーブルに置き、" 今日の事は、労働組合に報告しますので。" と言い、店をあとにしました。


パワハラ課長のグラスを持つ手は、目に見えて震えていたそうです。



帰ってきたパパ夫は、てんしょうに謝ってきました。

「 3万、無駄にしてしまった。すまん。」

てんしょうは、パパ夫の気持ちを思い、パワハラ課長に対する怒りで、心臓が痛くなりました。

それでも、一番辛いのはパパ夫だと思い、パパ夫の気持ちに寄り添う様に接しました。




翌朝、パパ夫はいつもより早く出勤していきました。

そして、労働組合に前日の事を、朝一で報告しました。




明日に続きます。

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パワハラ上司の末路 ①

てんしょうがパパ夫と結婚した頃、十数年前のお話です。



当時パパ夫は、会社で上司からのパワハラを受けていました。


その上司は、パパ夫の所属する課の課長でしたが、パパ夫の事が気に入らなかった様でした。

パパ夫は、他の人よりも少し早く出勤して、黙々と仕事をしていたのですが、その事にもいちいち文句をつけてきたり、足を引っ張る様な嫌がらせを受けていました。


また、その課長の取り巻きも、類友でした。


その様な人間性の課長でしたが、上にはいい顔をするので、次期部長と言われていました。





そんな辛い日々を過ごしながらも、黙々と自分の仕事をこなしていたパパ夫でしたが、ある時、人事異動でその課から外れる事になりました。


話のわかる良い上司に恵まれ、頑張った分の正当な評価もされて、仕事も順調に進んでおりました。



そんなある日、違う課になって関わりがなくなった、元の課の同僚から、パパ夫に連絡がありました。

" これから、飲み会があるが、本部長や〇〇部の部長も来られるから、パパ夫も来るように。" との事でした。


飲み会の会場は、" 座って3万 " というお高い店だという事でしたが、本部長・〇〇部長が来られると聞き、その飲み会に出席する事にし、その頃、結婚したばかりの妻てんしょうに、その旨と帰りが遅くなる事を電話してきました。





それから数時間が経った頃、帰りの遅いパパ夫を待つてんしょうの元に、パパ夫から電話が来ました。


「 てんしょう、あの課長に騙された。」


パパ夫の声が震えていました。





明日に続きます。

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